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日本の未来をつくる 秋田魁新報社の相澤論説委員が講演

 共同通信加盟新聞社の記者らが参加する「めぐみフォーラム」(主催:共同通信アグリラボ)は8月29日、秋田魁新報社の相澤一浩社会部部長代理兼論説委員を講師に招き、地方創生についてオンライン講演会を開いた。

 相澤氏は、今年の「農業ジャーナリスト賞」を受賞した同社の連載企画「地方創生 失われた10年とこれから」の取材班を代表し、企画の狙いや地方創生の課題について語った。

 地方創生は、第2次安倍晋三政権下の2014年に、担当相が設置されるなど国の政策として位置付けられたが、人口減少に歯止めをかけ東京一極集中を是正するという目標は達成できなかった。

 秋田魁新報社の取材班は、地元だけでなく東京、徳島県など全国各地に足を運び、約300人を取材し、2024年1月1日から70回に及ぶ長期連載で、これまでの政策の問題点を検証し、これからの「活路」を提示した。

 相澤氏は、秋田県の人口減少率が全国で最も高いなど、人口の減少が否定的に受け止められているが、より重要なのは「人口の数」ではなく、「人材の多様性」だと、具体例を紹介しながら指摘した。

 その上で「日本が見失った豊かさが秋田県にはあり、新たな時代の豊かさや生き方、日本の未来をつくることができる」と述べ、人口減少を前向きに受け止める姿勢を強調した。

 連載企画は、「地方創生 失われた十年とこれから」(秋田魁新報社、税込み1980円)として書籍化されている。

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