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「外国人ダッテ日本舞踊ヲマナビタイ!」 日本舞踊のレッスン現場に特化した英会話アプリが好評 

 訪日外国人旅行者数が「4500万人規模」に達する見込みの2025年、面白いアプリが登場したのをご存じだろうか。「生活と舞踊」(東京)が8月12日にリリースしたのは、日本舞踊のレッスン現場に特化した英会話アプリ「日本舞踊のシンプル英会話」。日本の伝統芸能・日本舞踊の指導者が英語でレッスンを行えるよう設計されたこの世界初となるアプリのリリースから約4カ月、利用した日本舞踊指導者、レッスンを体験した外国人から好評を得ているという。

 国の重要無形文化財として日本の伝統芸能を支えているのが日本舞踊。その魅力は映画『国宝』のヒットで再注目され、世界からも注目を集めているが、多くの指導者は英語が話せず、外国人や海外へその魅力を発信する機会は非常に限られていた。
 そこで、「生活と舞踊」社は日本舞踊の現場で長年培われた指導表現を厳選し、予約からレッスン準備、指導、終了までの112フレーズを収録した教材アプリを開発。英語が苦手な先生でもスマホ1つでレッスンに必要な会話を独習で習得できるアプリを完成させた。稽古中の会話例は、「輪を描くように手を動かして下さい」(Draw a circle.)、「足を滑らすこの動きはおすべりと言います」(Slide feet backwards is called “Osuberi”.)などだ。

 実際に、泉秀樹さんによる英語の日本舞踊レッスンを体験したEvanさんは、「素晴らしいレッスンでした。泉さんのおかげで、私は多くのことを学ぶことができ、日本の伝統舞踊(日本舞踊)についてあまり知らなかった多くの動きや事柄を発見することができました。泉さんの指導に大変感謝しています」とコメント。

 指導した泉さんは、「実は英語はほとんど話せないのですが、このアプリで勉強したおかげで初めての英語レッスンを無事終えることができました。やってみると『あれも言いたい、これも伝えたい』と欲が出てきて、もっといろんな英語表現を勉強しようと思いました。英語で日本舞踊を教えたい人にこのアプリは最低限の学習として最適だと思います」と語っている。

 このアプリは、一度の購入で追加料金なし何度でも繰り返し学習可能な「買い切り&使い放題」、特許認定の学習法「反射復唱法トレーニング」の採用、スマホで完結するスキマ時間学習(1日30分×10日間)が特長。アプリの詳細・利用については特設ページに掲載している。

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