【映画コラム】2月前半の公開映画から『ほどなく、お別れです』『クライム101』『ブゴニア』
『クライム101』(2月13日公開)

『クライム101』
米西海岸線を走るハイウェー101号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発。デービス(クリス・ヘムズワース)の4年間にも及ぶ犯行は完璧だったが、犯罪組織からの追跡や警察内部の陰謀、そしてルー刑事(マーク・ラファロ)の執拗(しつよう)な捜査網にそれぞれの思惑が絡み合い、デービスの犯罪計画とルールは崩れていく。
現代アメリカを代表する犯罪小説作家ドン・ウィンズロウの原作を、豪華キャストの共演で映画化したクライムアクションスリラー。実録犯罪ドラマ『アメリカン・アニマルズ』(18)のバート・レイトン監督らしく、今回も犯罪の裏側にひそむ人間模様をあぶり出す手法が見られる。
見どころは、1970年代のアクション映画をほうふつとさせるようなカーチェイスと、スタイリッシュな主人公とうらぶれた刑事という、追う者と追われる者とを対照的に見せる人物描写。そして一見脈絡がないように思えるおのおののドラマが最後につながる構成の妙にある。
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