8月23日（土）から東京・昭和女子大学 人見記念講堂で、ミュージカル「四月は君の嘘」が開幕する。

　新川直司氏作、講談社・月刊少年マガジンで連載し、講談社漫画賞少年部門受賞、フジテレビ「ノイタミナ」枠でのTVアニメ化、実写映画としても大ヒットを記録し、NETFLIX等での配信を通じて世界的にも絶大な人気を誇る同名コミックが原作。

　単なる青春ラブストーリーではなく、音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、多くの人を引きつけてやまない傑作のミュージカル版として創作期間約6年間を経て完成。

　本来のPOPソングライターとしての才能をいかんなく発揮したキャッチーでみずみずしい音楽と、原作の魅力である青春のせつ那のきらめきと美しさを巧みに織り込んだ脚本、日本ミュージカル界をけん引する若手実力派キャストによる存在感あるパフォーマンスが絶賛され､大反響の内に千穐楽を迎えた｡

　昨年2024年には､ロンドン・ウェストエンド､韓国・ソウルでも現地プロダクションで上演され、東宝が海外プロダクションに直接ライセンスして上演された日本のオリジナルミュージカルとして、初の快挙を成し遂げた。

　そんな、世界各国で好評価を受けた日本発の傑作オリジナルミュージカルが、2022年、日生劇場で初演の幕を開けて以来、3年の時を経て､待望の再演となる。多彩なジャンルで活躍する新世代ダブルキャストで届ける。

ダブルキャスト配役

有馬公生役：岡宮来夢／東島 京

宮園かをり役：加藤梨里香／宮本佳林

澤部 椿役：希水しお／山本咲希

渡 亮太役：吉原雅斗／島 太星

　8月の上演に向けて始まっている稽古場から、現場のオフショットが届いた。

東島京（左）、岡宮来夢

（左から）島太星、加藤梨里香、希水しお、岡宮来夢

（左から）吉原雅斗、宮本佳林、山本咲希、東島京

　公演は、8月23日（土）～9月5日（金）東京・昭和女子大学 人見記念講堂、9月12日（金）～14日（日）愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール、9月19日（金）～20日（土）大阪・梅田芸術劇場メインホール、10月4日（土）～5日（日）富山・オーバード・ホール 大ホール、10月12日（日）～13日（月・祝）神奈川・厚木市文化会館 大ホールで。