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西野七瀬、30歳を迎え「素直にうれしい」 2度目となる劇団☆新感線で戦女役に挑む「記憶に残る作品に」【インタビュー】

-ところで、5月25日には30歳の誕生日を迎えられました。ある意味では節目の年なのかなと思います。

 節目だということはあまり意識はしていませんが、20代から30代になるのはやっぱり大きな変化だなと思います。そういう意味で、30歳を迎えられたことは素直にうれしいです。

-今は、子どもの頃にイメージしていた30代に近づいている印象はありますか。

 思っていた30歳とは違うかもしれません。私の母は30歳になった頃には私と兄という2人の子どもがいたので、母と比べると違いますが、でも、あまり年齢は気にせずに生きていこうかなと思っています。

-30代の目標は?

 普段からあまり目標を持たないタイプなんです。なので、これということはないですが…最近はゲームをしていると目が疲れるのが早くなってきて、目薬に頼りっぱなしになってきているので、目のことも気遣おうと思い始めました。ゲームができなくなってしまうのは嫌なので(笑)。

-俳優としてはどんな理想像がありますか。

 今、理想の通りの働き方でお仕事ができていると思っています。もちろん、まだまだできないこともたくさんありますし、経験してみたいこともたくさんあるので、満足しているわけではないですが、働き方という意味では、今はすごく落ち着いたペースでやらせていただいています。

-最後に改めて今回の公演に向けた意気込みと読者にメッセージをお願いします。

 今回、中島さんも「自信作です」とおっしゃっていたので、新感線ファンの皆さまにもきっと楽しんでいただける作品になると思います。これまでにない「全員悪者」という、また一味違った雰囲気の作品になると思うので、私自身も楽しみにしています。もしかしたら、舞台を見るのが初めてという方もいらっしゃると思いますが、お話も難しくなく、歌もあってにぎやかで、すごく見やすい作品になると思うので、楽しみに待っていただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/嶋田真己)

 2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」は、7月7日~8月2日に福岡・博多座、8月12日~9月26日に都内・明治座、10月5日~10月17日に大阪・フェスティバルホールで上演。

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」

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