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「週末旅の極意」最終回 “真澄”観月ありさ&“仁”吉沢悠夫婦の姿に反響  「こんな夫婦になりたい」「今クールの隠れた名作だった」

 観月ありさが主演するドラマ「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」(テレビ東京系)の最終話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 半年前、「夫婦」というものに向き合うため、週末旅を始めた真澄(観月)と仁(吉沢悠)。さまざまな旅先を巡り、お互いを見つめ直す2人は、旅の始まりである「箱根」を再び訪れる。

 御影石や天然木など、気品あふれる装飾の温泉旅館「箱根・強羅 佳ら久」。客室専用の露天風呂に漬かり、五感を刺激する芸術品のような料理を食し、幸せな時間に浸る2人。これまでの旅を振り返りながら、「夫婦とは何か」の答えを出す。

 中盤では、真澄が仁に、「私は仁を父親にはしてあげられないと思う。仁は子どもを産んでくれる人と、人生をやり直すってこともできるんだよ」と涙を流しながら、思いを伝える。

 これに対し、仁は「幸福ってさ、結局自分で決めるしかないんだよね。自分の本心に聞くしかない」と語り、「人間は欲深い生き物だから、いろんな夢とか望みも持つけれど、僕にとっての一番の幸せは、真澄と一緒に生きていくことだよ」と告げ、これからも真澄と夫婦で居続ける幸せを選んだ。

 放送終了後、SNS上には、「今回の箱根も、すてきな場所だった。夫婦の会話って大事だし、幸せの形は一つじゃないなと思った」「母親になる願望が有っても無くても、女性は必ず出産問題にぶち当たる。女性の人生には逆算が必要…本当にこれは学校で教えるべき事実だ」「2人が別れなくてよかった。子どもがいてもいなくても、こんな夫婦になりたい」などの感想が投稿された。

 また、今週で本作が最終回を迎えたことから、「毎週、夢中で見ていたけれど、最終回も素晴らしかった」「深夜の放送だったけれど、今クールの隠れた名作だったと思う」「癒やされたり、考えたり、本当にいい時間だった。シーズン2も待っています」といった声が寄せられた。

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