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チョコプラ松尾「箱根で恐竜を見たことがある」 相方の長田「そんなこと言って大丈夫?」

 映画『65/シックスティ・ファイブ』公開直前イベントが17日、東京都内で行われ、ゲストとしてお笑いコンビ、チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が登場した。

 本作は、アダム・ドライバー主演で描くSFサバイバルスリラー。未知の惑星に墜落した宇宙船。生き残ったのはたった2人。未知の生物が襲いかかる中、わずかな武器と限られた食料で生き残りに懸ける2人。しかし、2人が不時着したのは、巨大隕石(いんせき)の衝突が迫った6500万年前の地球だった。

 長田は「僕はもともとSFが大好き。でも大昔の地球を舞台に、最新のテクノロジーVS恐竜というのは、今までありそうでなかった設定。新鮮でめちゃくちゃ面白かった」と作品をアピールした。

 松尾も「恐竜がめちゃめちゃリアル」と見どころを紹介しつつ、「僕は箱根出身ですが、実際に恐竜を見たことがある。芦ノ湖にもいるし、湖畔の方にもデカいティラノサウルスが普通にいます」とコメント。

 「大涌谷の黒たまごは、1個食べると7年寿命が伸びる。箱根にいる恐竜は多分あれをいっぱい食べているから今まで生き延びている」と語った。

 司会者から「恐竜に会うにはどうすれば?」と尋ねられると、松尾は「箱根に行けば全然会えますよ」と涼しい顔で回答。

 これには長田も「(はこね)親善大使やっているでしょ? 公式がそんなこと言って大丈夫?」と苦笑した。

 また、「劇中と同じ状況下で、生き残れるのはどっち?」と尋ねられた長田は「完全に俺。恐竜の観点からして、まずどっちがうまそうかと考えると。(松尾は)めっちゃ脂肪を蓄えていますから」と松尾の腹を指差した。

 一方、松尾は「こういう状況になったら、僕は誰かが来るまで絶対に動かない。でも長田さんは、あまり人のいうことを聞かずにガンガン行くタイプだから」と予想した。

 会場では、2人が“風船爆発サバイバルゲーム”に挑戦。風船が割れると同時に、バックパネルを突き破って約2メートルの“恐竜”が登場した。

 松尾は驚きながらも、恐竜の口に自分の頭を突っ込み「うわ~!」と絶叫。長田も「松尾~!」と手を差し伸べる寸劇を披露して会場を沸かせた。

 映画は5月26日から公開。

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