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日本文理大学(12年ぶり6回目)

 日本文理大は過去3年連続で決勝に駒を進めながら涙をのんできた。それだけに念願の本大会出場を果たし、士気は高い。

 持ち味の堅守速攻にパスワークが加わり、昨年度の九州大学サッカーリーグ1部で初優勝した。大分トリニータU―18出身のGK清水羅偉主将(4年)、DF竹内悠力(2年)ら守備陣は同リーグ11試合7失点と堅い。攻撃は両足から高精度のパスを出せるMF村松凌(4年)を軸に、ボールをつないで好機を築く。セットプレーや長いボールも織り交ぜて局面打開するなど戦術は多彩だ。

 初戦の相手はJ3熊本(熊本県代表)。2017年の監督就任後初めて全日本選手権に臨む西野晃平監督は「相手のスピードにうまく対応することが重要」と警戒を強める。清水主将は「Jチームと対戦できることに胸が高ぶっている。経験をするのではない。もちろん勝ちに行く」と誓った。

 

(大分合同新聞)

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