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川副クラブ(23年ぶり3回目)

 1998年以来23年ぶりに本選出場を決めた川副クラブ。決勝ではこれまで9度の天皇杯出場を誇る佐賀LIXIL FCとの激しい点の取り合いを制した。

 チームのプレースタイルは堅守速攻で、主将のMF田中功一は強いリーダーシップでチームをけん引。決勝では2ゴールを挙げる活躍を見せた。対人に強いDF堀西謙太やカバーリング力のあるDF内田真仁が最終ラインを統率。ボランチの角康平と岡明広が攻守で試合をコントロールしながら、隙を突く攻めでゴールを狙う。

 新型コロナウイルスの影響もあり部員数は現在20人だが、MF吉川極心やDF都渡倭ら若手も加わり、運動量は大きくアップした。積極的な起用でチーム力の底上げも図っていきたい。

 1回戦の相手は宮崎県代表のホンダロックSC(JFL)。後藤惇志監督は「相手は格上。臆することなく守備からリズムをつくってカウンターを狙いたい」と一戦必勝を誓う。

 

(佐賀新聞)

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