KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

福岡大学(2年連続34回目)

 福岡県予選決勝では後半3ゴールで九州共立大を突き放し、2年連続出場を決めた。Jリーグでプレ-していた選手が中心となっていた昨年と違い今年はチーム力で勝負する。コロナ禍や主力の故障などでメンバーがそろわず「ポジションもシステムもまだ固まっていない。試合で勝ちながら作っていくしかない」と乾真寛監督は未完成のチームの整備を進める。

 DF陣は下級生が多いため、前チームからのレギュラーで経験のあるボランチのMF田中純平が守備をまとめる。途中出場して後半4点目を決めたFW鶴野怜樹はスピードがあり抜群の突破力を誇る。DF岡田大和の左サイドからの攻撃も大きな武器になる。

 下級生が多いチームだけに荒削りな部分もあるが「サイズやスピードで可能性のある選手は多い。経験を積んでいくだけ」と乾監督は成長に期待し、J1チームとの対戦を目標に強化を進める。

 

(西日本新聞)

天皇杯サッカー