KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

カマタマーレ讃岐(2年ぶり22回目)

 今季のJ3リーグ戦で開幕5連敗を喫したが、シーズン途中で就任したゼムノビッチ・ズドラブコ監督の采配で初勝利をつかみ、連敗をストップ。続く天皇杯香川県代表決定戦に勝ち、2年ぶり22回目の本大会出場を決めた。

 課題は得点力の向上。5連敗のうち4試合は無得点で敗れた。しかし、新体制の下でサイド攻撃やシュートの精度などを改善しており、状態は上向いてきている。

 第8節までの4得点は全て、FW中村駿太、DF小松拓幹、MF岩本和希、DF薩川淳貴の4選手によるJ初ゴール。加入1、2年目の若手の活躍がチームを刺激している。

 ゼムノビッチ監督は、かつて率いたJ1清水で第81回天皇杯を制し、第80回でも準優勝の経験を持つ。「大好きな大会。讃岐でもできるだけ上に行き、活躍できるように全力で勝負したい」と意欲を示している。

 

(四国新聞)

天皇杯サッカー