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FC徳島(6年連続6回目)

 5年連続5度目の天皇杯挑戦となった昨年は、初勝利を挙げた。メンバー16人が残り、有望選手ら20人が加わった。総合力は昨年を上回る。4―2―3―1を基本陣形に、高い位置で素早くボールを回してゴールを狙う。

 ワントップの藤山雄生が前からプレスをかけ、相手DF陣のパスコースを限定。サイドMFの久保田蓮、中林一樹らがボールを奪い、陣形をコンパクトにしながら人数をかけて攻め込む。昨年の四国リーグで得点王に輝いたトップ下の松本圭介の決定力に期待がかかる。

 今年の天皇杯徳島県代表決定戦では、ラインが下がって押し込まれる場面が目立った。本番に向け守備の立て直しを図っており、新加入のセンターバック里出怜央が最終ラインを統率する。後方から攻め上がる場合は、丁寧につないで両サイドを広く使って仕掛ける。

 笠井泰嘉代表は「チームがやってきたことを全て出し切り、一戦必勝を誓う」と話している。

 

(徳島新聞)

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