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三菱水島FC(2年連続14回目)

 ENEOS水島との社会人対決となった岡山県代表決定戦決勝は6-0で快勝。昨季から主力を担うベテランと新加入の若手ががっちりかみ合い、隙のない試合運びを見せた。

 攻撃陣を引っ張るのは加入7年目のFW宮沢龍二。得点はもちろん、広い視野と正確なキックで周囲を生かすプレーも兼ね備える。新戦力では元J2岡山で身体能力の高いFW石川隆汰をはじめ、スピードが持ち味のFW岡本典也、展開力が光るMF河面龍征が存在感を発揮。速攻、遅攻と多彩なアタックでゴールに迫る。

 守っては安定感抜群の安田拓馬、山部晃のセンターバックコンビに、U-16(16歳以下)年代別日本代表歴を持ち、複数ポジションをこなせる中矢裕貴が加わり、「選手層に厚くなり、相手に応じ柔軟にメンバーを選べる」と菅慎監督。

 目指すはJ1名古屋に挑む2回戦進出。攻守の要となるMF中川知也は「岡山が盛り上がるニュースを届けたい」と意気込む。

 

(山陽新聞)

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