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関西学院大学(2年ぶり28回目)

 屈辱からの天皇杯出場権奪還だ。今季の関西大学リーグ開幕戦で、関西大学に0-8の記録的大敗を喫した。G大阪に加入が内定しているFW山見大登ら下級生からの主力が多く、「やれるという過信もあったと思う」と高橋宏次郎監督は振り返る。

 「悔しさを結果で払しょくしよう」と練習から目の色を変えた選手たち。今大会の出場を決めた兵庫県選手権は、前年の決勝で敗れたチェント・クオーレ・ハリマを準決勝で1-0の完封。決勝は初出場を目指すFC淡路島を3-2で退けた。前半に3点をリードし、反撃をしのいだ。

 天皇杯で狙うは、「ジャイアントキリング」の再現だ。3年前の第98回大会でG大阪を延長の末に撃破した。当時1年のDF本山遥主将は「大学サッカーの可能性を示せた。後輩にもあの姿を見せてあげたい」と意気込む。1回戦で滋賀県代表のびわこ成蹊スポーツ大学を破り、G大阪からもう一度大金星をつかみにいく。

 

(神戸新聞)

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