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FC刈谷(2年ぶり16回目)

 JFLのリーグ戦は下位に低迷しているが、愛知県予選決勝では、FCマルヤス岡崎に対して相手のオウンゴールで奪った1点を粘り強く守り切り、本戦の出場権を勝ち取った。

 守備から試合を組み立てる。今季、加入したDFの浅田大樹は1対1の局面と空中戦に強く、守備陣の要。前線へのロングパスの能力も高く、カウンター攻撃の起点となる。攻撃陣は、ゲームメイクや足元の技術が高く、得点力もあるFWの佐藤悠希が引っ張る。中盤は欧州でのプレー経験もあるMFの古賀俊太郎ら若手が台頭してきている。

 門田幸二監督は「本来はメンバーを固定して戦いたいが、(リーグ戦で下位の)現在はコンディションやメンタル的に安定している選手を優先的に起用している」とチーム状況を説明。「相手の特長を消すサッカーが強み。チャレンジャーの立場として、我慢の守備を徹底して勝ちきりたい」と意気込む。

 

(中日新聞)

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