グローバル・パンダ・パートナーズ大会が成都で開催され、保護と開発を両立する取り組みを紹介
11月3日、2026年グローバル・パンダ・パートナーズ大会が正式に開幕しました。
AsiaNet 201982 (0223)
【成都(中国)2026年11月3日新華社=共同通信JBN】2026年Global Panda Partners Conference(グローバル・パンダ・パートナーズ大会)が11月3日、「Protecting Panda Habitats, Building a Beautiful World, and Sharing Open Opportunities(パンダの生息地を保護し、美しい世界を築き、開かれた機会を共有する)」をテーマに掲げ、四川省成都市で開幕しました。世界で保護活動に関わる研究者や非営利団体の代表者が、政府関係者や業界関係者と共に、グリーントランジション、ジャイアントパンダ国立公園の開発、生態系保護における国境を超えた協力について詳細に議論するため集結しました。この国際的なプラットフォームを通して、成都はこのメガシティーがいかに生態系保護と都市開発のバランスを取っているかを世界に示しました。
野生と飼育下にあるジャイアントパンダの両方が生息する世界で唯一のメガシティーとして、成都は会議のテーマに共鳴するエコロジカルガバナンスの道を追求してきました。近年、同市は野生生物の生息地の体系的な回復と都市部における緑地の着実な拡大から、都市全体の生物多様性保護と大気質の持続的な改善に至るまで、生態系の保全と都市の成長が相互に補強し合う持続可能な開発モデルを模索してきました。
成都の保護に関する取り組みは、野生動植物の生息地保護から始まりました。同市は近年、生息地の回復、生態回廊の開発、衛星リモートセンシング、ドローンパトロール、赤外線カメラトラップなどの監視ツールの使用を通して野生生物にとっての環境を継続的に改善しています。公的な数字によると、成都側のジャイアントパンダ国立公園は約1459平方キロメートルの面積があり、森林被覆率は90パーセントを超えています。これらのイニシアチブは、ジャイアントパンダ保護以上の成果を上げています。例えば、キンシコウやユキヒョウを含む希少野生生物種の生息地も改善しました。調査によると、この地域では3185種の高等維管束植物が記録されており、山岳生態系の完全性と安定性が強化され続けています。
山岳生態系の改善のみならず、平野の湿地の生態系の回復も同様に明確で具体的です。新津白鶴灘国家湿地公園(Xinjin Baihetan National Wetland Park)では、記録されている鳥類が2017年に100種未満だったところから、2025年には209種まで伸びました。そこではナベコウやコウノトリのような国家一級保護動物が目撃されており、この地に立ち寄る渡り鳥のピーク時の目撃数は2000羽近くに上ります。中国科学院の成都生物研究所で同公園を観察している研究者は、この変化を同市の持続的で体系的な湿地管理によるものとしています。
成都のエコロジカルガバナンスは、山林や湿地の枠を超えています。それは市街地にも広がり、山林の保護と都市部の緑地開発を体系的に結び付け、自然環境を都市成長の礎として扱い、これは成都が「公園都市」になろうとする上でのカギとなっています。2025年の末までに、同市の緑道は合計1万キロメートルを超え、1500以上のさまざまな公園が整備され、2025年だけで都市部の緑地が563.8ヘクタール増加しました。大気質も改善し続けており、成都は2025年に大気質が優良と記録された日数が295日あり、同市の年間平均PM2.5濃度は2013年から60パーセント以上下降しました。雪山が見えた日数も年間81日あり、これは正式な記録が開始されて以来最多です。
成都にとって、ジャイアントパンダは世界的に認められた街の象徴以上の存在です。人間と自然の調和を生きて証明しているのです。世界パンダパートナーズ会議が開催される中、中国西部にあるこの街は、国際交流を通して保護の経験を共有し、生物多様性保護のために世界中から多くのパートナーを集結させることを期待しています。
写真説明:11月3日、2026年グローバル・パンダ・パートナーズ大会が正式に開幕しました。
写真説明:Chengdu Sports Park-新たな開発哲学に導かれた公園都市として、成都は趣がある住みやすさと生き生きとした都市の力強さを兼ね備えています。
ソース:Global Panda Partners 2026 Conference
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