最下位から2番目、そこから準優勝へ:常州のチームが都市と共に成長
2026年Jiangsu Football City Leagueが南京で閉幕
AsiaNet 201979 (0221)
【常州(中国)2026年11月3日新華社=共同通信JBN】2026年Jiangsu Football City League(Suchao)(江蘇省都市サッカーリーグ(通称「蘇超」))が10月31日に南京で閉幕し、決勝戦では無錫が常州を2対1で破って優勝しました。同リーグには江蘇省の全13都市からチームが参加しています。昨シーズン、常州は最下位から2番目の順位でしたが、今シーズンは決勝進出を果たしました。
常州市人民政府新聞弁公室(Information Office of Changzhou Municipal People’s Government)によると、常州チームはZenith Steel(中天鋼鉄)サッカークラブを中核として編成されました。チームの平均年齢は23.6歳で、選手たちは冬の間を通して共に練習を重ねてきました。開幕戦には勝利したものの、その後は勝ち星に恵まれない時期やホームでの敗戦もあり、レギュラーシーズンは3位で終えました。同チームは準々決勝、準決勝を勝ち進み、そして迎えた決勝戦では2点ビハインドの状況でも果敢に攻撃を仕掛けました。準優勝という結果は、シーズンを通じて培われたとチームワークと粘り強さを反映しています。
常州は、試合前・試合中・試合後に専属のチームドクターや医療ケア体制を整えることで、こうした躍進を支えてきました。「Three-Year Action Plan for High-Quality Development of Football in Changzhou(2025-2027)(常州市サッカーの質の高い発展に向けた3カ年行動計画(2025〜2027年)」の実施から1年が経過し、同市では36面のサッカーピッチが新設または改修され、登録ユース選手数は300人純増しました。また、選手が学校を訪問する取り組みが行われたほか、市内の勤労者リーグや農村部での大会を通じ、より多くの住民が試合に関心を寄せるようになりました。
試合開催日には、チームへのサポートが目に見える形で現れました。常州市新聞弁公室によると、600人近い若者のボランティアがシーズン開幕戦で活動したほか、公共交通機関や駐車場が無料になり、サポーターのスタジアムへのアクセスを支援しました。また、広場やショッピングエリアにはパブリックビューイングのスクリーンが設置され、試合の模様を中継しました。
こうした熱烈な応援は、チームが躍進する前からありました。2025年、チームがまだ初ゴールをあげる前でさえ、サポーターたちは「City Heroes(街の英雄たち)」と書かれた巨大なティフォを掲げていました。今年の準決勝では、常州オリンピック・スポーツセンターに4万1018人もの観客が集まりました。地元企業である花関連企業は、アウェーチームのサポーターのために花まで用意しました。もし決勝戦で敗れたとしても、変わらず常州を応援し続けるかと尋ねられた若いサポーターは、「もちろんです!私たちのチームだから、好きなんです」と答えました。
11月1日、常州では全ての人が、バスと地下鉄を無料で利用できるようになりました。また、観光地や文化施設では、チームの準優勝を祝うイベントが開催されました。選手やピッチへの投資、そして敗戦の時も変わらず支え続けたファンの存在が、サッカーを日常生活に根付かせ、次世代がより良い状態から第一歩を踏み出せる環境をもたらしました。
ソース:Information Office of Changzhou Municipal People’s Government
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