兼松、米国Grass Fed Foods社の持分取得(連結子会社化)に関するお知らせ ~米国における食料事業拡大の橋頭堡を獲得~
兼松株式会社(本社:東京都千代田区、以下「兼松」)は、100%子会社である兼松米国会社を通じて、米国コロラド州の食肉加工・販売会社Grass Fed Foods, LLC(以下「GFF社」)の持分を取得し、連結子会社としました。本件により、兼松グループは米国における有力な食肉加工・販売基盤を獲得し、畜産事業のさらなる拡大を図ります。
GFF社は、全米各地の有力な外部パートナーと連携しながら商品展開を行うアセットライトな事業モデルを特徴としています。大手グローバル食品企業での豊富な実績を持つ人材が商品企画・マーケティングを担い、米国大手小売企業各社との間に強固な販売網を築いてきました。主力商品のグラスフェッド(牧草飼育)ビーフは健康志向の高まる米国市場で支持を集めています。また、土壌の保全にも配慮した放牧による飼育で、生産者や環境にも配慮したサステナブルな食肉加工品を軸に事業を行っています。
本取得にあたっては、GFF社の既存株主であり、共同経営パートナーであるArmonia LLC(以下「Armonia」)が、兼松米国会社とともに引き続き経営に参画します。兼松グループは、持続可能な食料・農業分野に知見を有するArmoniaとの協業を通じて、GFF社のさらなる企業価値向上を図ります。
兼松グループは、これまでウルグアイにおいて牛肉生産バリューチェーンの川上を担う牛肉生産会社などの現地企業への出資を通じ、同国産ビーフの生産機能強化に取り組んでおり、2019年の輸入再解禁以降、日本市場における輸入シェアNo.1の地位を誇るなど、産地開拓の実績を有しています。本件により、川上(ウルグアイでの生産)から川下(米国小売市場での販売)までを兼松グループのバリューチェーンとして接続し、持続性の高いビジネスモデル構築を目指します。本件はこれまで単独ではアクセスが容易ではなかった米国大手小売市場との直接の接点を獲得するとともに、持続可能な食肉サプライチェーンの構築を通じて、健康的な食生活への貢献および環境負荷の低い畜産業の普及にも資するものと考えています。
本件を契機に、兼松グループは米国における食料事業の本格展開を進めてまいります。GFF社については、まずはビーフ関連商材の販売強化を通じて米国の有力小売企業との取引拡大を図るとともに、将来的には牛肉以外の商材も含め、兼松グループ主導で取扱商品の拡大を進めてまいります。中長期的には、ラーメン事業をはじめとする兼松グループの他の食品関連事業との連携も視野に入れ、GFF社を北米における食料事業および米国販売拡大の橋頭堡として位置付けてまいります。
本件は、当社Visionである「効率的かつ持続可能なサプライチェーンの変革をリードするソリューションプロバイダー」への変革に資する取組みであり、兼松グループは今後も、Visionの実現に向け、サプライチェーン全体を通じた価値創出に取り組んでまいります。
【会社概要】
| 商 号 | Grass Fed Foods, LLC |
| 設 立 |
2022年 |
| 代 表 | Kevin Pallaoro(CEO) |
| 所在地 | Colorado, USA |
| 事業内容 | グラスフェッド(牧草飼育)ビーフを使用した食肉加工品の製造・販売等 |
| ウェブサイト | https://gffoods.com/ |
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