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名園と名画に出会う旅へ 島根県・足立美術館の2027年度特別展

 創設以来「日本庭園と日本画の調和」を基本方針にしている島根県安来市の「足立美術館」。2027年度の特別展のリストを、このほど発表した。画家のターニングポイントとなった作品を展覧する特別展など、美術館のコレクションから横山大観、竹内栖鳳らの名品を公開する。

 まず、春季特別展「文展120年 美を紡ぐ 官展の日本画家たち」は、2027年3月1日(月)~5月31日(月)。文部省美術展覧会(文展)は、日本初の政府主催の美術展覧会として、1907年に発足。各画塾、派閥の画家たちが参加し、絵画や彫刻など各分野の芸術が一堂に会する機会になった。帝展、新文展と改組を繰り返し、現在の日展がその流れを継いでいる。特別展では、近代の日本画家たちの作品を紹介。脈々と美を紡ぐ官展の画家たちの名作を堪能できる。

 夏季特別展「感じる日本画 画家が追い求めたカタチのないもの」は、6月1日(火)~8月30日(月)。湿潤な空気や張り詰めた緊張感、陽光の暖かさなど、目には見えないものが感じられる、日本画の豊かな表現を紹介する。

 続く秋季特別展「ターニングポイント 画家たちが拓いた美の世界」は、8月31日(火)~11月30日(火)。横山大観をはじめとする近代日本画の中から、転機となった作品のほか、同時期の作品や関連する作品を含め、計34点を展示する。

 そして、冬季特別展「名画のひととき 日本画で表す時のうつろい」は12月1日(水)~2028年2月29日(火)。時間の経過、季節の変化、時代の流れといった時のうつろいを感じる日本画を展示。画家たちが描き出したひとときの美を楽しめる。

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