GREEN×EXPO 2027英国出展区画に木造施設をBF構法で建設 ~「にぎわい創出プロジェクト」に協賛~
2026年9月18日
住友林業
住友林業株式会社(社長:光吉敏郎、本社:東京都千代田区)は 2027 年 3 月 19 日から 9 月 26 日に神奈川県横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会(以下、 GREEN×EXPO 2027 )」で英国出展区画の木造施設を設計・施工します(以下、本施設)。当社独自のビッグフレーム( BF )構法 ※1 を採用した木造平屋建てで開放感と木質感あふれた空間を提供します。 2026 年 10 月着工、 2027 年 1 月竣工予定です。当社は「 GREEN×EXPO 2027 にぎわい創出プロジェクト ブロンズパートナー」として本施設の建設に協賛します。
英国出展区画 木造施設 外観イメージパース
■施設概要
本施設は木造平屋建てで、英国出展区画に建築します。住友林業の木造事業用建築ブランド「THE FOREST BARQUE(ザ・フォレスト バーク)」※2で当社独自のBF構法を採用します。本施設の運営および造園は英国政府から委託を受けた「蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン(光和創芸株式会社)」※3が担当し、ガーデンデザインは日本における英国庭園文化の第一人者であるケイ山田氏が担います。
■施設の特長
● 当社独自のBF構法は大断面の柱と梁を金属同士のメタルタッチで強固につなぐことで高い耐震性を実現。加えて大空間・大開口で間取りの制約が少なく開放感を感じられる空間を提供します。
● 構造材、内装材にも木材を積極的に使用します。木造建築は鉄骨(S)造やRC造に比べ「建てるときのCO₂排出量(エンボディドカーボン)」を削減できます。さらに木は吸収したCO₂を炭素として内部に貯蔵するため、建築後も炭素を長期間固定し続け脱炭素化に貢献します。
● 勾配天井で木造の小屋組みを現しにするなど木質感あふれる温かみのあるデザインです。
● 当社グループ会社Open Bay Timber Ltd.が生産したユーカリデグラプタ(現地名:カメレレ)を使用したチェアやテーブルなどのガーデン家具を英国庭園内に設置予定です。本家具の商品開発は Sumitomo Forestry Europe Ltd.が担います。本施設を会場内で快適に過ごせるにぎわい創出の場として位置付け、来場者の滞在性向上とにぎわいづくりにつながる空間を木造建築の技術と知見を生かして実現します。
● 当社グループ会社の住友林業緑化が、外構のレンガ舗装やガゼボなどの施工を担当し、ケイ山田氏が手掛ける庭園デザインを形にします。
■物件概要(予定)
所在地 :GREEN×EXPO2027会場内 国際出展ゾーン「英国ガーデン」(仮称)
用途 :店舗、展示など
延床面積 :77.84㎡
構造・階数:木造平屋建て(ビッグフレーム構法)
着工 :2026年10月
竣工 :2027年1月
利用期間 :2027年3月~9月
設計・施工:住友林業株式会社
■2027年国際園芸博覧会とは
正式名称:2027年国際園芸博覧会(International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan)
テーマ:「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」
開催期間:2027年3月19日(金)~9月26日(日) 192日間
開催場所:神奈川県横浜市・旧上瀬谷通信施設地区
※AIPH(国際園芸家協会)承認・BIE(博覧会国際事務局)認定の国際博覧会で、世界各国・国際機関が参加し、花や緑、農、食、環境技術を通じて未来社会を提示する博覧会。
住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回すことで、森林の CO₂ 吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期にわたり固定し、自社のみならず社会全体の脱炭素に貢献することを目指しています。「Mission TREEING 2030」で掲げた森と木の価値を最大限に活かした脱炭素化とサーキュラーバイオエコノミーの確立により持続的な成長を目指していきます。
※1 . 日本初の木質梁勝ちラーメン構法を用いた住友林業オリジナル構法。大断面の柱と梁を強固に緊結することで高い耐震性を確保しながら、大空間や大開口の設計が可能。柱よりも梁が優先した「梁勝ちラーメン構法」の採用で、間取りの制約も少なく将来的な間取り変更も容易
※2. 「THE FOREST BARQUE(ザ・フォレスト バーク)」は、オフィス・クリニック・店舗・福祉施設など幅広い用途に対応した木造事業用建築ブランドです。企画・設計から施工、アフターサービスまで住友林業が一貫してサポートし、環境にも配慮した高品質な事業用建築を提案します。 事業用建築拡大推進商品 「ザ・フォレスト バーク」ブランドサイト:https://sfc.jp/jigyou_kenchiku/
※3. 蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデンWEBサイト https://barakura.co.jp/
【参考資料】
■GREEN×EXPO 2027 住友林業グループの関わりについて
● 住友林業はGREEN×EXPO 2027のCraft Villageに住友林業館「ひゃくの森」を出展します。「100EYES, 100FORESTS.(ハンドレッドアイズ、ハンドレッドフォレスツ)」をコンセプトに、木と森を多角的な視点から見つめる体験を提供します。「ひゃくの森」の各空間をつなぐ”2階デッキスペース”からは、周囲に広がる植栽やセンターに配した象徴的な木々を一望できます。内外装にも自然素材をふんだんに用い、木の香りや手触りを五感で感じながら、「100の視点」で、森の新たな可能性を探索できます。
住友林業館「ひゃくの森」特設サイト:https://sfc.jp/expo2027
● 住友林業100%子会社の住友林業緑化株式会社(以下、住友林業緑化)はGREEN×EXPO2027の花・緑出展に「未来への出航」を出展します。開催地である横浜の象徴的な港や海をモチーフに優雅な帆船をイメージした斬新なデザインが特徴です。地産地消の理念を大切にしながらサステナビリティを追求した50年先の未来へと続く庭づくりです。環境に配慮しながらも美しさと機能性を兼ね備えた先進的な庭園となる予定です。
住友林業緑化HPお知らせサイト:
https://www.sumirin-sfl.co.jp/topic/2026/260416greenexpo_2027_2.html
■住友林業グループと英国との関わりについて
住友林業グループは2022年に英国現地法人を設立し、英国不動産市場に進出しました。木造新築6階建てオフィスや木造増改築オフィスの開発など、環境配慮型不動産の普及・推進に取り組んでいます。また、2026年には当社が育種した東日本大震災からの復興の象徴である「奇跡の一本松」の後継樹の種子を英国キュー王立植物園に寄贈するなど英国との関係性が深化しています。
関連リリース:
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