テキストロン・アビエーション・ディフェンス、「ビーチクラフトT-6テキサンⅡ総合訓練システム」の日本向け初契約を獲得
カンザス州ウィチタ–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ) — テキストロン・アビエーション・ディフェンスは、テキストロン(NYSE:TXT)の傘下企業であり、航空自衛隊(JASDF)にビーチクラフトT-6テキサンⅡ総合訓練システムを兼松株式会社と連携して納入する初契約を締結したと発表しました。この初回契約には、ビーチクラフトT-6テキサンⅡ航空機2機に加え、教官パイロットおよび航空機整備員向けの訓練教材が含まれます。最初の2機は2029年に納入予定で、追加の契約締結も想定されています。
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ビーチクラフトT-6テキサンⅡは、テキストロン・アビエーションの完全子会社であるテキストロン・アビエーション・ディフェンスが設計・製造しています。
テキストロン・アビエーション・ディフェンスの社長兼CEOのトラヴィス・テイラーは次のように述べています。「本契約は、日本の次世代パイロット訓練能力を強化するうえで重要な一歩となります。世界各国の空軍で信頼されている実績と相互運用可能な訓練システムを通じて、今後数十年にわたり日本の任務要件に合わせて航空自衛隊を支援できることを光栄に思います。」
T-6テキサンIIは、運用機数1,000機超、累計飛行時間500万時間超に達する実績を持ち、世界で最も普及している総合訓練システムです。このシステムは、日本を新たに加えた15か国でパイロット訓練を支援しており、NATOの2つの飛行訓練校では40か国のパイロットの訓練に用いられているほか、米軍の複数部門でも運用されています。
日本の航空自衛隊がビーチクラフトT-6テキサンⅡのプラットフォームを選定したことは、テキストロン・アビエーション・ディフェンスの軍用訓練システムへの信頼を示すものです。
ビーチクラフトT-6テキサンⅡについて
ビーチクラフトT-6テキサンⅡは、世界屈指の軍用飛行訓練機です。テキサンIIは、95年以上にわたり世界で255,000機超を納入してきた経験を背景に、導入・運用・維持コストを低く抑えることで、世界の空軍がパイロット育成を迅速化できるようにします。ビーチクラフトT-6テキサンⅡの機体ファミリーは、最も近い競合を上回る4倍超の導入実績を持ち、20年以上にわたり総合訓練システム(ITS)として世界首位を維持しています。テキサンIIは、MRL(製造技術成熟度レベル)評価10という業界最高水準の生産体制と、実績あるサプライチェーンを活用しています。
テキストロン・アビエーション・ディフェンスについて
テキストロン・アビエーション・ディフェンスは、第二次世界大戦以降、米国中部でビーチクラフトおよびセスナの総合訓練システムを数千機規模で製造し、任務に即した仕様化を重ねてきた実績を背景に、軍の顧客から重要任務向けの航空ソリューションが必要な時に選ばれています。テキストロン・アビエーション・ディフェンスは、世界有数の軍用飛行訓練機の提供企業として、世界各国の軍に装備を提供するとともに、導入・維持・訓練コストを抑えたソリューションで業界をリードしています。ビーチクラフトT-6テキサンⅡは、2001年以降、1,000機超の機体がNATOの2つの軍用飛行訓練校と15か国で飛行し、累計飛行時間は500万時間超に上ります。テキストロン・アビエーション・ディフェンスはテキストロン・アビエーションの子会社です。詳細については、www.defense.txtav.comをご覧ください。
テキストロンについて
テキストロンは、航空、防衛、産業、金融の各事業からなるグローバル・ネットワークを活用し、革新的なソリューションとサービスを顧客に提供する複合産業企業です。テキストロンは、ベルやセスナ、ビーチクラフト、ピピストレル、ジャコブセン、カウテックス、ライカミング、E-Z-GO、テキストロン・システムなどの強力なブランドを通じて、世界中で高い認知を得ています。詳細については、www.textron.comをご覧ください。
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Source: Textron Inc.
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