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壁画の中の長嶋さんが歳を重ねる 誰からも愛されたミスタープロ野球が新たな表情に

 伝説的な野球と、ユーモアに包まれたたくさんの名言を残した長嶋茂雄さん。東京・青山のトーキョーミューラルスクエアに描かれていた長嶋茂雄さんの壁画(OVER ALLs・東京)の一部が、新たな表情に描き変えられた。前作が「闘志に燃える現役時代のミスター」だったとすれば、今回は「誰からも愛されたミスタープロ野球」。長嶋さんの人柄が存分に感じられる表情で、国道246を走る車から、また新しい長嶋さんに会えるようになった。

 報道としてのアート壁画を描くトーキョーミューラルスクエアの第11.5弾作品。6月に公開した第11弾の壁画「ミスタースター」をベースに、新たな筆致で“晩年の長嶋さん”を描き加えた。かつて長嶋さんを見つめてきた世代にとっては記憶の続きとなり、これからの世代にとっては語り継がれる偉大な存在と出会うきっかけになるような壁画だ。

 トーキョーミューラルスクエアには、毎月話題の人物やトピックをモチーフとした壁画が描かれている。昨秋には米トランプ大統領、年末には漫画家鳥山明さん、今年に入ってからもタモリさんや小泉進次郎さんの壁画が登場している。また、東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受けた福島県の双葉町にも壁画を描き続けて話題になっている。

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