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中京大学(4年ぶり7回目)

 愛知県代表決定戦の準決勝、決勝をいずれも社会人チーム相手に逆転勝ち。決勝ではJFLの首位を快走するFCマルヤス岡崎に開始1分で先制を許すも、サイドをうまく使った攻撃で後半に2ゴールを決める粘り強い戦いぶりを見せた。

 3年生が中心の攻撃陣は全日本大学選抜にも選ばれたMF小酒井新大がドリブル突破で好機をつくる。FW碓井聖生は東海学生リーグ1部の開幕3試合で7ゴールを決めた決定力が持ち味。代表決定戦2試合で2ゴール1アシストの活躍を見せたMF進藤克樹や、MF藤井皓也の豊富な運動量もゴール前の脅威となる。

 若い攻撃陣を4年生守備陣が後押しする。DF水口湧斗はフィジカルやヘディングの強さに安定感があり、主将としてチームを鼓舞する。

 永冨裕也監督自身も大学OBで2004年の出場メンバー。監督としては2度目の出場に「苦しい戦いに耐えてJFL首位に勝ったチーム。愛知代表として恥ずかしくない試合を見せる」と意気込む。

 

(中日新聞)

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