
ブリオベッカ浦安(3年ぶり5回目)

関東サッカーリーグ1部に所属し、元日本代表DFの都並敏史監督が率いる。昨季リーグ戦は2位で、平均失点数1点台と堅守を誇るチーム。就任4年目の監督は「泥臭さとか雑草魂を胸に粘り強い守備を高めてきた」と話し、JFL再昇格を目指している。
千葉県予選決勝は順天堂大学を2―0で下した。MF上松瑛がクロスから先制ゴールを決め、36歳のベテランFW秋葉勇志が1ゴール1アシストを記録。長身のDFがそろい、相手にボールをもたせつつシュート数を4本に抑えた。
攻撃の要は身長184センチのFW峯勇斗。加入1年目の昨季はリーグのベストイレブンにも輝いた。
チーム名はかつて漁師町の浦安で使われたノリ採取用の小型船「べか船」などが由来。
(千葉日報)
