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VCP v1.1公開、世界初・MT5/cTrader本番環境でAI判断の暗号監査を実装完了。世界67当局へ情報提供

IETF議論と実運用フィードバックを反映、オープンソースのエビデンスパックを公開。世界50法域に情報提供

 

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VeritasChain Standards Organization(VSO)は、VeritasChain Protocol(VCP)v1.1を正式に公開するとともに、オープンソースのエビデンスパックおよびエビデンスレポートを公開したことを発表しました。

 

これらは、MetaTrader 5(MT5)環境におけるAI判断の監査証跡を暗号学的に検証可能な形で実装したものとして、公開情報に基づく限り「世界初」と考えられる事例を文書化したものです。

 

VCP v1.1は、VCP v1.0との後方互換性を維持しながら、アルゴリズム取引およびAI駆動型取引システムにおける外部検証性と監査完全性を大幅に強化したプロトコルアップデートです。

 

本アップデートは、IETF(Internet Engineering Task Force)における実際の技術的議論に加え、VCP v1.0を実運用で利用してきた企業やアーリーアダプターからの具体的なフィードバックを反映して策定されました。

 

こうした実地での知見を踏まえ、VCP v1.1では「完全性保証(Completeness Guarantees)」を明示的に導入しています。これにより第三者は、記録されたイベントが改ざんされていないことだけでなく、本来記録されるべきイベントが選択的に欠落していないことまでを、暗号学的に検証できるようになります。

 

これは、事後的な改変や部分開示を確実に検知できなかった従来型取引ログの根本的な課題を解消するものです。

 

仕様アップデートと同時に、VSOはMT5の本番環境で稼働するVCPのプロダクション水準の実装を示すオープンソースのエビデンスパックを公開しました。

 

本実装は、取引プラットフォーム本体には一切変更を加えない「サイドカー方式」を採用しており、AIによる取引判断、注文ライフサイクル、約定結果を非侵襲的に取得・記録します。MT5端末やブローカーインフラへの改修は不要です。

 

記録されたAI判断シグナルや取引イベントは、外部で暗号学的にハッシュ化され、Merkle Treeとして構成された上で外部アンカーにより固定されます。

 

 

side-car-screenshot

これにより、独立した第三者による検証が可能となり、監査ログの生成や検証が取引実行に影響を与えることもありません。サイドカー方式により、ログ処理系の障害が市場取引に影響を及ぼさない設計が実現されています。

 

さらにVSOは、「世界初」という主張の透明性と説明責任を担保するため、専用のエビデンスレポートを公開しました。

 

本レポートでは、学術論文、特許データベース、商用RegTech製品、オープンソースプロジェクト、MetaTraderエコシステムを対象に、3系統の独立した先行技術調査を実施しています。

 

その結果、MT4/MT5対応、暗号学的検証、AI判断の記録、プロダクション水準の実装、非侵襲サイドカー構成を同時に満たす、公開済みの先行事例は確認されなかったという結論に至りました。

 

エビデンスパックおよびエビデンスレポートはオープンソースとして公開されており、規制当局、監査人、研究者、市場関係者が独立して検証・再現できる形で提供されています。このアプローチは、MiFID IIやEU AI Actなどで求められる透明性要件への対応を意図したものであり、特定ベンダーや実装に依存しない中立的な設計を維持しています。

 

VCP v1.1はプロダクションレディな仕様として公開されており、既存のVCP v1.0実装に対しては移行期間が設けられています。プロトコル自体の互換性は維持される一方、実運用で得られた知見を踏まえ、認証要件はより高い保証水準に引き上げられています。

 

 

■ 各種リンク

 

(1) VCP v1.1 仕様書

https://github.com/veritaschain/vcp-spec/tree/main/spec/v1.1

 

(2) VCP v1.1 実装手順

https://github.com/veritaschain/vcp-docs/tree/main/standards/vcp/v1.1

 

(3) オープンソース VCP Reference Trading Agent およびエビデンスパック

https://github.com/veritaschain/vcp-rta-reference

 

(4)  「世界初」エビデンスレポート(PDF)

https://github.com/veritaschain/vcp-rta-reference/blob/main/VCP_Worlds_First_Evidence_Report.pdf

 

なお、MT5本番環境における検証画面や、暗号学的エビデンス生成プロセスを示す代表的なスクリーンショットも、上記オープンソースリポジトリ内で公開されています。

 

 

■ cTraderでも世界初の実証を完了。プロップファームとのPoCに続き、cTraderでの実運用PoCを実施 第三者が独立検証可能な取引証跡をオープンソースで公開

 

VeritasChain Standards Organization(以下、VSO)は、cTraderベースの取引ワークフローにおいて、

暗号学的に検証可能な監査証跡を本番環境で生成・公開する実証(PoC)を完了しました。

 

本取り組みは、プロップファームとの先行PoCに続くものであり、cTraderを対象とした本番環境での暗号学的監査証跡の公開・第三者検証可能な実装としては、公知情報に基づき世界初の事例となります。

 

今回公開されたリファレンス実装は、VeritasChain Protocol(VCP)v1.1に準拠し、既存の取引プラットフォームを改変することなく、公式APIを通じて取引イベントを取得し、サイドカー方式で非同期に暗号処理を行う構成を採用しています。

 

具体的には、注文および約定イベントに対して、SHA-256によるハッシュチェーン、RFC 6962準拠のマークルツリー、Ed25519による電子署名を用いることで、記録された取引データが事後的に改ざんされていないことを第三者が数学的に検証できる仕組みを実現しています。

 

公開されているリポジトリには、cTrader向けリファレンス実装、本番環境由来のエビデンスパック、検証用スクリプトおよび技術文書が含まれており、特定の事業者や管理者を信頼することなく、独立した検証が可能です。

 

なお、公開されているデータについては、個人情報、口座識別子、機密性の高い運用情報等が適切にマスキングまたは匿名化されており、プライバシーおよびセキュリティに十分配慮した形で提供されています。

 

本件にあわせて、cTraderにおける暗号学的監査証跡に関する先行技術調査を5つの独立した分析結果に基づいて統合した「公知情報に基づく世界初エビデンスレポート」を公開しました。

 

本レポートでは、学術論文、オープンソース、ベンダー文書、多言語技術コミュニティ(英語・ロシア語・トルコ語・日本語)を対象に調査を行い、該当する先行事例が存在しないことを高い信頼度で示しています。

 

 ■ 各種リンク

 

(1) cTrader向けリファレンス実装(GitHub)

https://github.com/veritaschain/vcp-ctrader-rta-reference

 

(2) 公知情報に基づく世界初エビデンスレポート(英語)

https://github.com/veritaschain/vcp-ctrader-rta-reference/blob/main/docs/VCP_cTrader_World_First_Evidence_Report_EN.pdf

 

 

■ 累計で世界50法域・67規制当局に対してVCPの情報を提供を完了

さらに、2026年1月2日、VeritasChain Standards Organization(VSO)は、AIおよびアルゴリズム取引における検証可能な監査証跡の技術標準「VeritasChain Protocol(VCP)」について、ルクセンブルク、マルタ、リトアニア、ポーランド、ケイマン諸島、バミューダの規制当局へ新たに技術情報提供を行いました。

 

これにより、VCPは累計で世界50法域・67規制当局に対して紹介されたことになります。

 

本取り組みは、規制の新設や承認の取得を目的とするものではなく、既存のAI規制や金融規制における記録保持・検証要件を、技術的な観点から補完する参考情報として実施されています。

 

 

■ VAP-GAM:オンラインゲームにおける「確率」と「公平性」を検証可能にする新プロファイルを公開

 

ガチャ・麻雀・カードゲームなど、確率を伴うゲームロジックに「Verify, Don’t Trust」の考え方を導入

 

VeritasChain Standards Organization(VSO)は、Verifiable AI Provenance Framework(VAP)の新たなドメインプロファイルとして、VAP-GAM(Gaming Application Module)を公開しました。

https://veritaschain.org/vap/gam/ja/

 

VAP-GAMは、オンラインゲームにおける乱数生成(RNG)や確率処理、抽選ロジックといった「プレイヤーからは内部を確認できない判断プロセス」に対し、事後的に第三者が検証可能な暗号学的証跡を提供することを目的としたフレームワークです。

 

日本市場においては、オンライン麻雀、カードゲーム、ガチャ/ルートボックス型のゲームなど、確率的要素を含むゲーム設計が広く普及している一方で、その公平性は「運営を信頼する」前提に依存してきました。VAP-GAMは、この構造的な信頼ギャップに対し、「信頼ではなく検証(Verify, Don’t Trust)」というVAPの設計思想を適用します。

 

具体的には、 ・乱数生成の事前コミットと事後公開 ・ゲーム進行中のイベント記録と改ざん検知 ・ゲーム終了後のプレイヤー自身による検証 といった仕組みを組み合わせることで、運営側・プレイヤー双方が同一の証跡を基に公平性を確認できる構造を実現します。

 

VAP-GAMは、賭博規制や課金規制そのものを代替・変更するものではありません。 あくまで、争点が発生した際に「何が、どのように行われたのか」を技術的に説明可能にするための証跡基盤として設計されています。

 

VSOは今後も、金融(VCP)で確立した検証可能な証跡設計を起点に、ゲーム、コンテンツ、公共領域へとVAPの適用範囲を段階的に拡張していきます。

 

VAPフレームワークについて: https://veritaschain.org/vap/

 

 

■ VeritasChain Standards Organization(VSO) について

 

VeritasChain Standards Organization(VSO)は、アルゴリズム取引およびAI駆動型システム向けの暗号学的に検証可能な監査標準の策定を目的とする、独立・非営利・ベンダーニュートラルな標準化団体です。

 

VSOは取引サービスを提供するものではなく、特定のベンダー、プラットフォーム、または取引戦略を推奨・保証するものではありません。

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