子どもたちにボードスポーツ体験を提供するNPO法人CHILL、2026年のスノーボードプログラムを発表
石川県の七尾コロサスキー場にて七尾市の小中学生の子どもたちを招待
NPO CHILL(以下、CHILL)は、全国の児童養護施設やフリースクールに在籍する子どもたちにボードスポーツを体験する機会を提供しています。CHILLは、子どもたちが垣根を越え、可能性を見つけ、未来への道を開くサポートをしています。昨今では機会格差、体験格差が問題になっており、一人でも多くの子どもたちにスポーツを通しての体験に幅広く参加してもらおうと考えております。
2026年スノーボードプログラムでは、2024年元旦の能登半島地震の被災地である七尾市の小中学生児童を招待することが決定しています。開催場所は震災で壊れたリフトを修復して、この冬から全面オープンとなる能登唯一のスキー場「七尾コロサスキー場」 となります。
CHILLは2023年に活動20周年を迎え、ますます多くのサポーターやボランティアの協力を得て、2024年からはスノーボード、スケートボード、スラックラインに加えてSUPプログラムを新たに開催しています。
2025年冬に実施したクラウドファンディングでも皆さまのご支援・応援をいただき、2026年のスノーボードプログラムは開催数を増やして、より多くの子どもたちが笑顔になるために、2026年の活動をスタートします。
以下の2026年のスノーボードプログラム 計18回が予定されています。
<活動スケジュール(予定)>
2026/1/18(日), 19日(月): 六甲山スノーパーク(兵庫県)
2026/1/31(土), 2/1(日): 富士見パノラマリゾート(長野県)
2026/2/7(土), 8日(土): 七尾コロサスキー場(石川県)
※能登半島地震の被災地、七尾市の小中学生を招待
2026/2/15(土), 16日(土): ちくさ高原スキー場(兵庫県)
2026/2/27(金), 2/28(土): たんばらスキーパーク(群馬県)
2026/3/7(土): 会津高原たかつえスキー場(福島県)
2026/3/17(火), 3/18(水): ルスツリゾート(北海道)
2026/3: ニセコ東急 グラン・ヒラフ(北海道) 日程調整中
2026/3/24(火) , 3/25(水): スキージャム勝山(福井県)
2026/3/28(金): 竜王スキーパーク(長野県)
2026/4/: 夏油高原スキー場(岩手県) 日程調整中
CHILLはこれからも子どもたちが新たなスポーツと出会い、上達する過程で自分に自信をつけていくことを通じて、困難に打ち勝つ力を育み、より多くの子どもたちの未来に夢を与えることを目指します。
CHILLの活動は全て、海外のパートナー、日本の企業の方々、そして、全国のボランティアの皆さまによって支えられています。CHILLの活動に興味をお持ちの方、ボランティアとして参加したい方、またサポートをお考えの方は、ぜひCHILL JAPANの公式ホームページをご覧ください。今後も更に活動を広げ、多くの子どもたちをCHILLのイベントに招待できるように、皆さまのサポートを心よりお願いいたします。
【ABOUT CHILL】
CHILLは、子どもたちにボードスポーツを体験する機会を提供しています。子どもたちが垣根を越えて可能性を見つけ、自分の生涯で成功していくチャンスを見つけるサポートをしています。
CHILLは、1995年にBURTONスノーボードの創始者であるジェイク&ドナ・バートンによって創設され、現在は世界9か国24都市で活動しています。日本では1995年に発生した阪神淡路大震災で家族を失った子どもたちに、六甲山でスノーボード体験を提供することから始まりました(2001年3月)。その後、2003年から特定非営利活動法人 CHILL JAPAN として本格的に活動を展開し、東日本大震災や熊本地震で被災した地域の児童をスキー場に招待してきました。近年では全国の児童養護施設の子どもたちやフリースクールの子どもたちを招待し、スノーボードだけでなくスケートボード、スラックライン、SUPの体験も提供しています。これからも、一人でも多くの子どもたちにボードスポーツに触れ合う機会を提供していきます。
【VOLUNTEER NEEDED】
子どもたちと一緒にスノーボード・スケートボード・スラックライン・SUPなどを楽しんで指導する、子どもたちを温かくサポートするボランティアを募集しています。また、この活動を支援いただけるパートナー企業も募集中です。子どもたちがスポーツ体験を通して人とのかかわりを持ち、一人一人が自信を得て成長していくことを支えるCHILLの活動の輪にぜひご参加ください。
【DONATION】
児童養護施設では25,000人もの子どもたちが生活しています。学校に通えなくなってフリースクールを利用している小中学生は25万人にもなるといわれています。一人でも多くの子どもたちにボードスポーツ体験を提供し、一人一人が自信を持って成長していくため、皆様のご支援をお借りできればと思います。
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