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独Omio、世界旅行トレンド調査「NowNext '25」を発表

 

世界1万人の声が示す、ポストコロナ時代の旅行の新常識。安全・AI・環境配慮が鍵に

 

ベルリン, 2025年10月17日 /PRNewswire/ — 交通比較予約プラットフォームOmio(本社:独ベルリン, CEO:ナレン シャーム, 以下:オミオ)は、旅行トレンド調査レポート「NowNext ’25」*を発表しました。

 

世界的な調査会社YouGovと共同で世界8カ国1万人超を調査した結果、物価高や社会不安の中でも旅行意欲は衰えず、むしろ「安全な旅先の優先」(33%)や「AIの活用」(35%)によって、より堅実で計画的な旅を志向する実態が明らかになりました。

 

 

 

 

 

またZ世代においては「環境に優しい交通手段」(23%) を他世代よりも重視する傾向があり、サステイナブルな価値観が、旅の選択に影響を与えていることが示されました。

 

調査レポート (日本語版) のダウンロードURL 

 

 世界1万人の声から読み解く、8つの新潮流

 

1.世界的な不安
2.節約しても旅に出る
3.Z世代が変える、旅のカタチ
4.オーバーツーリズムからの脱却
5.首都より第二の都市
6.男女で違う旅のかたち
7.口コミの世界
8.ビーチでのんびりが復活

 

調査データで読み解く、 8つのハイライト

 

1. 世界的な不安の中でも、旅行意欲は健在

 

・今後12ヶ月間に休暇取得予定の旅行者の69%が「世界情勢が旅行計画に影響する」と回答し、不確実性への不安を認識
・しかし旅行意欲は衰えず、30%は「以前よりも頻繁に旅行したい」と回答
・計画はより慎重になり、33%が「安全で安定した目的地」を優先する傾向

 

2. 節約しても旅に出る:「Savvy Savers(賢い旅行者)」の誕生

 

・世界中で物価の高騰に直面しつつも、38%が「他の娯楽費を削ってでも旅行をしたい」と回答し、旅を最優先事項と捉えている
・「オフシーズン(28%)」「早期計画(27%)」など、工夫を凝らして旅費を捻出
・35%が「AIでお得な旅を探す」ことに意欲的で、テクノロジーを駆使する新しい旅行者像が明らかに

 

3. Z世代が変える、旅のカタチ:計画性、持続可能性、そして強い探求心

 

・Z世代の34%が「もっと旅行したい」、26%が「より長く滞在したい」と強い旅行意欲を示す
・一方で、31%が「早めにしっかり計画する」と回答し、経済的な堅実さも併せ持つ
・23%が「環境に優しい交通手段」を重視するなど、サステナビリティへの意識が旅の選択に影響

 

4. オーバーツーリズムからの脱却:サステナブルな旅は「地域貢献」へ

 

・サステナブルな旅の実践として、「環境配慮(17%)」より「文化体験(38%)」や「地元のお店を利用(25%)」することを重視
・旅行者は、旅先を消費する対象ではなく、敬意を払い貢献する対象として捉える傾向
・32%が「穴場スポットを探す」と回答し、オーバーツーリズムの回避と地域貢献を両立

 

5. 首都より第二の都市へ:自分だけの「本物の体験」を求めて

 

・旅行者の21%が、有名な首都ではなく「あまり知られていない都市」への旅を希望
・理由として「価格の安さ(51%)」「混雑の少なさ(44%)」に加え、「独自の魅力(40%)」を挙げる
・Omioの予約データでも「第二の都市」への予約が前年比34%増と、実際の行動として顕著

 

6. 男女で違う旅のかたち:男性は「解放」、女性は「つながり」を希求

 

・男性の19%が「一人旅」を予定し、日常から離れて自分だけの時間を求める傾向
・女性は「人とのつながり」を重視し、「家族との時間(34%)」や「友人との旅行(22%)」を計画

 

7. 口コミの世界:デジタル時代にあえて信頼するのは「人」と「物語」

 

・旅先決定に最も影響するのは「過去の自分の体験(42%)」と「友人・知人の口コミ(39%)」
・SNS(29%)やAI(9%)よりも、信頼できる身近な情報源を重視する傾向へ回帰
・23%が「テレビドラマや映画」に影響を受けており、「聖地巡礼」が新たな旅の動機に

 

8. ビーチでのんびりが復活:アクティブな旅から、心身を整える旅へ

 

・46%が「ビーチでゆったり過ごす休暇」を希望し、旅の目的として「リフレッシュ(51%)」が最多
・アクティブな冒険旅行よりも、穏やかで心身を整える旅への需要が再燃
・20%が「自分を見つめ直す時間」、18%が「ウェルネスやセルフケア」を目的としており、旅が自己投資の一環に

 

■ 調査概要*

 

調査レポート名:NowNext ’25
調査主体:Omio(オミオ)
調査会社:YouGov   
調査対象:オーストラリア、ブラジル、ドイツ、イタリア、日本、スペイン、イギリス、アメリカの成人10,555名(うち、今後1年以内に旅行する可能性がある9,373名を分析)
調査期間:2025年8月6日〜25日(オンライン調査)
調査レポート(英語):https://www.omio.com/c/travel-trends-report-2025-2026/ 

 

 ■ Omioからのメッセージ

 

欧州コンシューマー&サプライビジネス担当プレジデント / ベロニカ・ディクアットロ

 

「今回が第2回目となる『NowNext ’25』レポートは、外部調査のデータとOmio独自のデータをかけ合わせることで、世界中の旅行者の価値観や今後のニーズを浮き彫りにしています。現代の旅行者は、コストを意識し、これまで以上に多様な目的地を求めています、そしてZ世代はよりサステナビリティを重視するなど、そのニーズは大きく変化しています。私たちOmioは、あらゆる交通手段を一つのプラットフォームで提供することで、誰もが自分らしく、賢く、そして持続可能な旅を実現できるよう、これからも全力でサポートして参ります。」

 

■Omio (オミオ) について

 

Omioグループは、2013年の設立以来、世界中のお客様に新しい旅のスタイルを提案し続けています。当グループは、「Omio」と「Rome2Rio」という相互連携する2つのプラットフォームを軸に、交通手段の検索、比較、予約をワンストップで提供する世界有数のマルチモーダル旅行プラットフォームを提供しています。また、B2Bパートナーシップ事業を通じて、オンライントラベルエージェント(OTA)や交通事業者に対し、最適化したビジネスソリューションもお届けしています。鉄道、バス、飛行機、フェリーといったあらゆる交通手段を網羅し、ヨーロッパ、米国、カナダ、東南アジア、ブラジルを旅するお客様の自由な移動をサポートしています。チケット販売数は1日あたり8万枚以上にのぼり、現在、50カ国以上から集まった430名を超える多様なスタッフが、ベルリン、プラハ、メルボルン、バンガロール、シンガポールの各拠点で活躍しています。Omioグループは、これからもお客様の「心を動かす旅」をお届けします。

 

最新情報はhttps://www.omio.jp/InstagramTikTokをご覧ください。

 

■ 会社概要 Omio Corp.
CEO :ナレン シャーム
設立 : 2012年
URL :https://www.omio.jp/

 

Logo: https://mma.prnasia.com/media2/2482408/OMIO_Logo.jpg?p=medium600

 

(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

PR Newswire
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