スイス人レーサーのローラ・ヴィラール、女性で初めてFIA会長選へ出馬
パリ, 2025年9月18日 /PRNewswire/ — スイス人レーシングドライバー、ローラ・ヴィラール(28)が、国際自動車連盟(FIA)会長へ立候補することを正式に表明しました。ヴィラールはFIAの歴史上でこの役職を目指す初の女性となり、これはモータースポーツのみならず、スポーツ業界のガバナンスにとっても歴史的なマイルストーンとなります。
「FIAは、連盟を再びクラブとライセンス保持者のものにしなければなりません。私の野望は、より民主的で、より透明性が高く、より強い責任を持つガバナンスであり、女性や新しい世代に開かれたガバナンスです。私は、モータースポーツが世界中の若い世代にインスピレーションを与え続けるためには、多様性と革新性が必要だと強く信じています」とヴィラールは述べています。
国際レースのキャリア
– アルティメットカップシリーズF3R、F4 UAE、フェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパ、リジェ・ヨーロピアン・シリーズなど58戦に出場。
– アルティメットカップシリーズF3Rに初めてフル参戦したシーズンで総合5位(2023年)。
– 最近のエントリー:2023年F4 UAE(アブダビ)、2024年F4サウジアラビア、2024年フェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパ・トロフェオ・ピレリAM(296チャレンジ・レディーストロフィー)。
– 現在、チーム・ヴィラージュからリジェ・ヨーロピアン・シリーズJS P4に参戦中(2025年)。
重要な転機となる選挙
FIA会長選挙は2025年12月12日、ウズベキスタンのタシケントで開催される総会の中で実施されます。現職のモハメド・ビン・スライエムは2期目を目指しており、元FIAスチュワードのティム・メイヤーも立候補を表明しています。
明確かつ革新的な公約
– 定期的な協議と参加型ガバナンスを通じてクラブの強靭化を図る。
– 財務および意思決定の透明性を強化する。
– 持続可能性のリーダーシップを評価する「FIAエコパフォーマンス」ラベルを導入する。
– モータースポーツにおける女性のプログラム(ガールズ・オン・トラック、メンタリング)を充実させ、FIAヤング・リーダーズ・アカデミーを設立する。
– 持続可能なモビリティと交通安全における世界的ベンチマークとなるようFIAを位置づける。
ローラ・ヴィラールについて
1997年8月29日、スイス生まれ。レーシングドライバーであり、企業家でもある。モータースポーツ界における女性と若者の声を代弁する活動家であり、現代的で自立した責任ある新世代のリーダーシップを体現している。
公式サイト: www.lauravillars.ch
写真 –https://mma.prnasia.com/media2/2774313/Laura_Villars.jpg?p=medium600
写真 –https://mma.prnasia.com/media2/2774314/Laura_villars_racing.jpg?p=medium600
(日本語リリース:クライアント提供)
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