民間企業が天津経済技術開発区の力強い成長を牽引
AsiaNet 200975 (0168)
【天津(中国)2025年8月15日新華社=共同通信JBN】中国北部の天津市にある天津経済技術開発区(Tianjin Economic-Technological Development Area 、TEDA)では、民間企業が地域経済の礎となっています。2024年末までに、約5万社の民間企業がこの地に拠点を構え、同開発区の企業総数の91%以上を占めました。このうち指定規模以上の企業は2014社で、TEDAの大規模企業の74.7%を占め、経済成長を牽引する中核的な原動力として出現しました。
TEDAの民間部門は、2024年天津浜海新区の優良民営企業トップ100のランキングで目覚ましい活躍を見せ、主要分野で地元企業44社がランクインしました。営業利益トップ100に11社、法定納付トップ100に19社、優れた技術革新で25社が評価されました。これらの結果は、民間経済が多分野にわたって堅調であることを裏付けます。
産業チェーンの統合から市場活力の促進まで、民間企業はTEDAの発展の構造に深く関わっています。これらは同開発区の持続的な経済成長を促進するだけでなく、雇用創出と産業連携の重要な拠点としての役割も果たし「繁栄する民間部門は繁栄する地域の基盤である」という原則を体現します。
ソース: Tianjin Economic-Technological Development Area ( TEDA )
編集部からのお知らせ
新着情報
あわせて読みたい



自動車部品のリサイクルで官民学コンソーシアム ロボット技術応用で精緻解体 サーキュラーエコノミーの取り組み事例
提供
自動車リサイクル促進センター