勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」と「MaLionCloud」が連携
~サービス残業の見える化で中小企業の労務課題を解決~
2025年8月5日
アマノビジネスソリューションズ株式会社
アマノ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:山﨑 学)のグループ会社でクラウドサービス事業・アウトソーシング事業を行うアマノビジネスソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:児玉 良平、以下:アマノビジネスソリューションズ)と、コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 COO:須藤 美奈子、以下:インターコム)は、インターコムが提供する情報漏洩対策+IT資産管理・MDMサービス「MaLionCloud」とアマノビジネスソリューションズが提供する勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」が、2025年8月5日(火)より連携したことを発表します。
「CLOUZA」が管理する打刻データを「MaLionCloud」に取り込むことで、打刻と実働時間の乖離から従業員の残業を把握することができます。
例えば、勤務時間外に従業員がPCで作業をしていた場合、PC画面がアクティブであることが「MaLionCloud」にログとして記録されます。「MaLionCloud」内で「CLOUZA」の打刻データとPC稼働ログを突合させることで、打刻と実働の差異が可視化され「隠れ残業」が一目で確認できます。
タイムカードの打刻とPCが稼働している実働時間の乖離を可視化して「隠れ残業」を把握
これにより、両商品のユーザー企業は、36協定および働き方改革関連法を遵守した労務管理体制を実現できます。打刻データとPC稼働ログを基にした勤怠管理、テレワークを含む従業員の労働時間の可視化、従業員へのアラートやPC強制終了などによる残業抑制が可能になります。
《連携の背景》
働き方や働く場所の多様化が進む中で、従業員の労働時間を適切に管理することがこれまで以上に難しくなっています。こうした状況において、従業員の打刻時刻が実際の勤務実態と合致しているか確認することが重要となります。
より正確に労働時間を把握することで、過重労働やサービス残業といった労務リスクの低減に繋がります。
アマノビジネスソリューションズとインターコムの両社は「CLOUZA」と「MaLionCloud」の機能強化と連携強化を積極的に行い、従業員と企業を守る働き方改革への取り組みを支援していきます。
■連携開始日
2025年8月5日(火)
■価格
「CLOUZA」ご利用料金
月次費用: 打刻人数 × 200円から(税抜)
「MaLionCloud」ご利用料金
PC5台の場合、月額6,000円から(税抜)
■関連ニュースリリース
株式会社インターコム
https://www.intercom.co.jp/press/news/2025/0805_malioncloud.html
勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」とは(https://clouza.jp/)
「CLOUZA」(読み:クラウザ)は、パソコン・スマートフォン・タブレットから出退勤の打刻ができ、勤務データの集計や給与計算ソフトとの連携ができる勤怠管理サービスです。
リーズナブルな価格で初期費用もかからないため、人数規模や業種を問わず多くのお客様にご利用いただいています。かんたん設定に従って設定していくだけなので、誰でも直感的に設定・操作が可能です。また、ワークフロー機能を搭載しており、時間外労働や有給休暇の申請・承認をペーパーレスで効率的に管理できます。外出先や事業場外、派遣先など、いつでもどこからでもリアルタイムに従業員の勤務状況を把握できます。
IT資産管理クラウドサービス「MaLionCloud」とは(https://www.intercom.co.jp/malion/)
「MaLion」(読み:マリオン)シリーズは、組織の情報漏洩対策やIT資産管理を総合的に支援するソフトウェアです。オンプレミス型の「MaLion 7」(読み:マリオン セブン)と、クラウド型の「MaLionCloud」(読み:マリオンクラウド)をラインアップしています。
WindowsとMacの両端末の一元管理に対応し、外部デバイス(USBメモリ、スマホなど)接続監視、送受信メール監視、Webアクセス監視など、様々なPC操作監視機能を標準搭載しています。また、勤怠管理システムと連携し、従業員の労働状況や残業状況を見える化できます。従来の情報漏洩対策やIT資産管理に加え、働き方改革を支援する機能の実装にも力を入れています。
※本プレスリリースに記載されている会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。