Hisense、GoogleのホームAPIを介してITS ConnectLifeプラットフォームをサードパーティ製デバイスに拡張
青島(中国)、2025年5月24日 /PRNewswire/ — 消費者向け電子機器および家電製品の世界的な大手ブランドであるHisenseは本日、Googleの新しいHome APIを同社のConnectLifeアプリに統合し、ユーザが今秋までにサードパーティ製のスマート・ホーム・デバイスをConnectLifeエコシステムに導入できるようになると発表しました。この取り組みにより、HisenseのConnectLifeアプリのユーザは、テレビ、冷蔵庫、エアコンなどのHisense製品だけでなく、さまざまな人気のサードパーティ製スマート・ホーム・デバイスもシームレスに登録・操作できるようになり、より統合されたスマート・ホーム・エクスペリエンスが実現します。
Coming this fall, the Hisense ConnectLife app will allow users to seamlessly onboard and control third-party smart home products, including those Matter and ‘Works with Google Home’ certified.
この発表は、Google I/O 2025のスマート・ホーム発表と同時に行われました。その中で、HisenseはGoogleの新しいHome APIのローンチ・パートナーとして紹介されています。この統合により、Google Home APIから7億5,000万台を超えるデバイスへのアクセスが活用されます。これには、Matter、「Works with Google Home」認定、Google Nestデバイスが含まれます。接続性の拡張により、デバイスの互換性が向上し、高度な自動化機能も実現し、ユーザはHisense製品でも、スマートプラグ、照明、ドアベル、カーテンなどのサードパーティ製デバイスでも1つのアプリ内で制御できるようになります。
ConnectLifeユーザは、サードパーティ製のデバイスをシームレスに導入して、エンターテイメント、ペットのケア、空気の質などを向上させるエクスペリエンスを実現できるようになります。ワンタッチ・モードとカスタマイズされた自動化により、Hisense製品とサードパーティのデバイスを統合して、サードパーティの空気質センサーに基づいてエアコンを自動的に調整したり、Hisense冷蔵庫のVersaTempドロワーが飲み物を冷やすのに最適な温度に達したときに視覚的に通知するスマート・ライトなど、インテリジェントなホーム対応を実現できます。
スマート・ライトによる視覚的な通知はこれまでも存在していましたが、Hisenseの統合により、ユーザは直感的なConnectLifeアプリ内で直接、詳細なデバイス間のインタラクションを簡単に構成できます。これにより、セットアップが簡素化されます。聴覚に障がいのあるユーザ、家事などで手がふさがっているユーザ、携帯電話をサイレント・モードにしておきたいユーザなどに、サードパーティ製のスマート・ライトから視覚的に警告を発するといったメリットが得られます。複数のサードパーティ製アプリを操作して設定する必要がなくなり、シームレスで統合されたスマート・ホーム・エクスペリエンスを実現できます。
「Hisenseは、スマートな生活をシンプルにすることに全力を注いでいます」と、Hisenseアメリカ地域スマート・ホーム・エクスペリエンス担当ディレクターのMiguel Becerra氏は述べています。「この統合により、ConnectLifeは強化され、消費者の日常生活をより便利で楽しいものにするシームレスなエクスペリエンスが実現します。」
Google Home API統合により強化されたConnectLifeアプリは、AndroidとiOSの両方のプラットフォームで今秋利用可能になる予定です。
Hisenseについて
Hisenseは1969年に設立され、160以上の国と地域で事業を展開する、家電製品およびコンシューマー・エレクトロニクス分野のグローバル・リーダーで、高品質なマルチメディア製品、家電製品、そしてインテリジェントなITソリューションの提供を専門としています。Omdiaによると、Hisenseは世界全体のテレビ出荷台数で第2位(2022年~2024年)に、また100インチ以上のテレビ市場において世界第1位(2023年~2024年)にランクインしています。Hisenseは、FIFA Club World Cup 2025™の初の公式パートナーとして、世界中の観客とつながる手段としてグローバルなスポーツ・パートナーシップに積極的に取り組んでいます。
(日本語リリース:クライアント提供)
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