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プロバスケ「神戸ストークス」の試合を万博会場にライブ発信 スマートバリュー子会社が次世代通信技術IOWNなどを活用

 IT関連のソリューション事業を手がけるスマートバリュー(大阪市)は、同社の子会社One Bright KOBE(神戸市)が、バスケットボールのBリーグ「神戸ストークス」の開幕戦が行われた試合会場の「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」と大阪・関西万博のイベント会場を結んだライブビューイングを10月4日、5日に実施したと発表した。

 ライブビューイングは、兵庫県とNTTグループ(NTT・NTTドコモ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータ・NTTアーバンソリューションズ)、株式会社ストークスと協力。ソフトバンク、B.LEAGUE(バスケットLIVE)が映像協力し、NTTの次世代通信技術「IOWN(アイオン)」とドコモの技術「FEEL TECH」を活用して実施した。

 試合の映像は、IOWNを通じて万博会場へリアルタイムで上映。さらにコートの床下やゴールポストに設置したセンサーから、選手がコート上で動く振動、ドリブルやゴールの振動なども「FEEL TECH」の技術を活用して伝えたといい、「参加者は遠隔地にいながら現地アリーナの床下から湧き上がるような臨場感を体感することができた」という。

 GLION ARENA KOBEには「IOWN」を常設設置したといい、スマートバリューは「今後IOWNの魅力を最大限に生かしたさまざまなアプリケーションやコンテンツの開発などにも注力していく」としている。

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