遺失物が彩るクリスマスツリー JR博多駅にサステナブルなツリーが登場
きらびやかな飾りとイルミネーションで街中が彩られる季節。JR九州・博多駅で12月10日(水)に、落とし主が見つからなかった遺失物を再利用したクリスマスツリーの装飾イベントが開催される。時間は13時~14時。忘れ物が、子どもたちの手で特別なクリスマスツリーに生まれ変わる。
例えばカラフルなビニール傘を開いてツリー全体を華やかに彩ったり、メガネやサングラスをオーナメントとして飾り、光を反射させたり。かわいいぬいぐるみはツリーの守り神として配置される。地域の保育園の園児たちと博多駅長が一緒にクリスマスツリーの装飾し、クリスマスソングを合唱。JR九州の子ども用制服(駅員服・車掌服)を着用しての記念撮影プログラムもある。
飾りつけをしたツリーは12月25日(木)まで展示する。飾りつけに使用した遺失物は展示終了後、利用客に配布されるという。持ち主に忘れられてしまって寂しかっただろうモノたちも、あたたかいクリスマスが過ごせそうだ。

















