中高生のデジタル分野での学びを支援 「第3回 全国情報教育コンテスト」、作品募集をスタート
全国の中高生等を対象にデジタル関連活動支援を行う一般社団法人「デジタル人材共創連盟」(大阪市)は、第3回「全国情報教育コンテスト」の作品募集をこのほどスタートした。文部科学省が共催。参加費無料。
教育現場のデジタル活用や探究的学びの成果を可視化し、次の実践につなげることを狙いとしたコンテスト。「情報Ⅰ・Ⅱ・探究・部活動等で得た力を発表できる場」をコンセプトに、プログラミング、データ分析、問題の発見・解決などの学びを社会に生かす実践を募集する。授業や部活、学校外でのデジタル関連活動での成果を発表できる。外部の専門家からのフィードバックを得られる貴重な機会にもなるため、各校の生徒が日頃の学びを形にして発表できるよう、教師側からの積極的な案内・推薦も呼び掛けている。
審査の流れは、まず一次審査として、全国を4つのブロックに分け、各ブロックごとに書類審査を実施する。 一次ブロック審査入賞者と最終審査会出場者の作品名・チーム名を、2026年2月13日(金)にウェブサイト上で公表予定。3月14日(土)に東京・渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA QWSで実施する最終審査会で、制作者が作品のプレゼンテーションを行い、アピールポイントや工夫した点などを発表する。その後、審査員による審議の上、受賞者を決定する。最終審査会はYouTube配信も行う。
応募期間は1月15日(木)まで。コンテストへの応募を検討している生徒・教員を対象に、オンライン説明会を、12月9日(火)17時~18時、12月11日(木)20時〜21時に開催。応募に関する概要説明・質疑応答を行う。誰でも参加できる。詳細は全国情報教育コンテストウェブサイトに掲載している。
















