「ふれる空海 高野山1200年至宝展」 8月6日阪神梅田本店で開催!

ふれる空海 高野山1200年至宝展
日本人なら誰でも知っている僧侶―。それは弘法大師・空海でしょう。命懸けで唐(中国)に渡り、密教の正統な継承者に指名されて日本に帰った空海は、その後の仏教界をリードし、1200年前、紀伊半島の中央部、8つの峰に囲まれた海抜800メートル余りの高野山に修行の場を開きました。宗教家というだけでなく、書家、詩人、芸術家、技術者、哲学者と多彩な顔を持っています。
このたび、そんな空海を再発見してもらおうと、「ふれる空海 高野山1200年至宝展」を開催します。
高野山は2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。色鮮やかな曼荼羅の世界、やさしい眼差しで私たちをつつみ込む仏像、迫力満点の彫刻など密教美術の数々、「弘法筆を択ばず」と評された空海の名筆…。今回は高野山に引き継がれた貴重な文化財の一部を展示し、パネルや写真を交え、空海の実像にふれていただきます。
一つ、新しい挑戦をしています。お馴染みの弘法大師像を、現代の最新の3D技術を駆使し、「21世紀の空海」として再現させました。「傷みの進む文化財を、私たちがいま鑑賞している状態のまま、ひ孫の世代にも見てもらいたい」という願いからです。
◆高野山1200年至宝展
蘇る空海と密教世界、現代の最新テクノロジーとのコラボレーション
2014年8月6日(水)-8月12日(火)
阪神梅田本店 8階催場
