「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。
妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。(*以下、ネタバレあり)
栗須(妻夫木)のもとに耕一(目黒蓮)から連絡があり、伝えたいことがあるので耕造(佐藤浩市)に会わせてほしいという。栗須が仲介をし、耕造と対面させるも2人はすぐに口論になってしまい、耕一は言いたいことは言えずじまい。
何とかしたいと考えた栗須は、耕一の本心を聞き出そうとする。するとようやく耕一が口を開く。その内容は、調教師の広中(安藤政信)も目を見張るほど意外なものだった。さらに耕一からの思いがけない提案に栗須と耕造は言葉を失う。
放送終了後、SNS上には、「初めてドラマのタイトルの意味が分かった」「ロイヤルファミリーがデビュー戦で勝ったのを山王社長が見守った後に、栗須が耕一に馬主になったことを伝えることで社長の死を知らせるところで泣いた」「社長亡き後の耕一への栗須の言葉選びが繊細で感動した」「ドラマは続くけど山王耕造ロスが大き過ぎる」などのコメントが上がった。
また、「浩市さんの不器用な愛情表現、ブッキーの泣きっ面、絶妙なタイミングで流れてくる玉置さんの『ファンファーレ』に泣く」「ここでホープと社長の継承の話になるわけだ。そしてホープの相手がハピネスでここも継承の話になっていて 分かっていても泣ける」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」「継承、相続、血統。 今回は最高の回だった」などの声もあった。
そのほか、「目黒くん、馬が絡まない時は普通の好青年なのに、馬が絡むと急にじょう舌になって競馬オタクっぽくなるのがいいな」「安藤政信が最高にかっこいい」といったコメントもあった。

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