「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)のような人と一緒に働けたらなと思う」「実際にあんなに当たり散らかされる仕事なら、やっている人すごいわ」
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、20日に放送された。
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ。
真琴(中村ゆり)は、樹を不審に思い、母・こはる(風吹ジュン)がだまされているのではないかと疑いを抱く。しかし、こはるは樹に全幅の信頼を置き、2人は公園で一緒にお昼ご飯を食べることに。
こはるの作ったおにぎりを食べた樹は、妻に先立たれ、悲しみのどん底にいた過去の自分と、近い将来、母親を失って悲しみに暮れるであろう真琴の姿が重なってしまうと話す。
一方、海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)は、木村遼太(西垣匠)から、亡くなった父親の遺品の中から700万円を見つけてほしいと依頼される。
放送終了後、SNS上には、「公園で一緒に手作りおにぎりを食べる。いいね」「思いを共感しながら一緒に食事をする。しかも並んで同じ景色を見ながら。こういう寄り添い方はいいな」「風吹ジュンさんのさりげない自然な演技がすてき」などのコメントが上がった。
また、「実際にあんなに当たり散らかされる仕事なら、やっている人すごいわ」「いい話だけに、真琴のパートが要らないと思ってしまう」「真琴の『お母さんに何かあったら、あなたを許さないから』は違うんじゃないの」「遺品整理人の大変さがよく分かった」などの声もあった。
そのほか、「陸くんの朝のおもらしは何かのSOSかな。樹パパ頑張れ」「事務所の人たちと陸くんの触れ合いがすてき。事務所の温かい雰囲気に泣けてきた」「樹(草なぎ剛)のような人と一緒に働けたらなと思う」といったコメントもあった。