日曜劇場「キャスター」「子どもだろうが大人だろうが、間違わない人はいないから」「阿部寛さんが気の毒な気がする」
日曜劇場「キャスター」(TBS系)の第4話が、4日に放送された。
本作は、型破りなキャスターの進藤壮一(阿部寛)が、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
報道局長の海馬(岡部たかし)の娘・灯里(竹下優名)が通う桐桜女子中学で盗撮騒動が発生した。
海馬の指示で桐桜女子中学に赴く華(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)。表向きはバスケ部の取材だったが、生徒たちから話を聞くうちにバスケ部顧問の芳賀(高橋努)が盗撮に関わっているのではないかという疑いが浮上する。
一方、なぜか華たちの取材に同行した進藤(阿部)。実はその中学には、進藤の娘のすみれ(堀越麗禾)も通っていたのだった。
放送終了後、SNS上には、「冒頭の生放送乱入シーンからの進藤の登場。空気ブチ壊しで笑ったけど一気に引き込まれた」「社会派ドラマだけどテンポがいいので重くなり過ぎずどの年代でも見やすいのでは。演者も個性的で充実している」「権力への反発をテーマにするドラマは面白いが、報道の立場からドラマを作ることは難しいと思う」「ドラマは脚本と演技と演出の良し悪しで評価するべき」などのコメントが上がった。
また、「『子どもだろうが大人だろうが、間違わない人はいないから』って、永野芽郁ちゃんからこの言葉を聞くとほんとに説得力があると思う」「道枝くんの成長が止まらない」「現場の緊迫感に慣れてきた本橋の成長ぶりに、ちょっと親心みたいな気持ちになっている」などの声もあった。
そのほか、「やはり阿部寛が圧巻。ルックスと声と演技が役にハマり過ぎるほどハマっている。ヒーローなのかヒールなのか分からないところもいい」「阿部寛演じる進藤壮一、圧倒的な存在感で周囲を巻き込む型破りなキャスター役がハマり過ぎている」「何だかドラマとは関係のないところでいろいろとあって阿部寛さんが気の毒な気がする」といったコメントもあった。

(C)TBS