神山智洋&中村海人、ドラマ初共演で“ブラザーバディ”が誕生 神山、中村は「かわいい弟という感覚」
WEST.の神山智洋とTravis Japanの中村海人が出演する、土ドラ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(毎週土曜23時40分放送/東海テレビ・フジテレビ系)の第2話が4月19日に放送される。
本作は、味覚を失ったスゴ腕フレンチシェフ・翔太と、味覚鋭い落ちこぼれ僧侶・輝元が、ひょんなことから寺の境内で平日の夜のみ営業するおしゃれな屋台をオープンするという物語。神山にとって本作は地上波連続ドラマ単独初主演となる。劇中で異色の凸凹コンビを演じる神山と中村が取材に応じ、役柄についてやお互いへの思いなどを語った。

神山智洋(左)と中村海人(カメラマン:中山雅文、中岡美樹/スタイリスト:村上利香/へアメークデザイナー:橋本申二) (C)東海テレビ
神山は、シェフという役柄を演じるにあたって「時間がない中でも少しでも包丁を持とうと、できるときは家で料理をしました。フードコーディネーターの方におすすめの包丁を教えてもらってそれも買いました」と明かす。一方、中村は味覚に優れた僧侶役。「おいしいご飯を食べる役なので、極力、おいしいご飯を食べるようにしました」と役作りについて話した。
ドラマでは初共演の二人だが、SNSの動画配信番組「放課後 GAMING LIFE」で共演の経験がある。神山は、そうした共演から「気の利くいい子だなという印象を持っていて、そこで距離が近くなりました」と言い、「お互いに好きなものが似ているので、ゲームやファッションの話をしています。懐に入っていくのがすごく上手なので、愛される人なんだろうなと近くで見ていて感じています」と中村の印象を語った。そして、「僕は勝手に(中村を)兄弟っぽいなと思っていて、“かわいい弟”という感覚です」と笑顔を見せると、中村も「ブラザーバディですね!」と同意した。

神山智洋(カメラマン:中山雅文、中岡美樹/スタイリスト:村上利香/へアメークデザイナー:橋本申二) (C)東海テレビ
また、中村は神山の印象を「(「放課後 GAMING LIFE」以前は)一緒のお仕事が少なかったので、怖いのかなというイメージがあったのですが、こうしてお仕事をして話をしていたら頼りがいのあるお兄ちゃんだなと思いました。二人のシーンが多いので、一緒にせりふの練習をしてくれたりもします」と語る。「現場では(神山は)めちゃくちゃ寒い日でもダウンコートを着ないで立っている」こともあるそうで、役を全うするためにコートを着ないという神山を「かっこいいし、見習わないといけないと思っています。僕たちも一丸となって撮影しているという思いが芽生えました」と賞賛した。

中村海人(カメラマン:中山雅文、中岡美樹/スタイリスト:村上利香/へアメークデザイナー:橋本申二) (C)東海テレビ
作品にちなんで、「思い出の味」を聞かれると、神山は「関西圏にしかない、大好きなラーメン屋があります。その味を超えるラーメン屋さんがなくて。(自分にとっての)ナンバーワンラーメンです。大阪でライブがあったら、終わったらすぐにそのラーメン屋さんに行きますし、メンバーからも『また行くの?』と言われています」と回答。
中村は「地元の駅の地下にお持ち帰りができるお好み焼き屋さんがあって、そこのキャベツ焼きです。中学校の頃、部活やダンスレッスンのときに買いに行って食べた思い出の味です」と懐かしさをにじませた。
最後に中村は「このドラマは心が温まるストーリー。土曜の夜にこれを見て、週末を楽しんで」と呼びかけ、神山は「このドラマを見て、お腹をすかして、『明日、この料理を作ってみようかな』と思っていただけたらうれしい。何より凸凹な二人のコンビが魅力の一つ。一人でできないことも二人でできるというのが、このドラマのテーマでもあるので、背中を押せるドラマになっていると思っています。土曜の夜にほんわかした気持ちになっていただければ」とアピールした。

土ドラ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(C)東海テレビ