KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

FC徳島セレステ(2年連続2回目)

 4月2日の徳島県代表決定戦で光洋シーリングテクノから5点を奪う猛攻で快勝した。4-4-2を基本システムとし、高い位置からのプレスと、ボールを保持して分厚く攻めるスタイルを志向する。

 要所に経験豊かな選手を配置する。MF成瀬敬志朗主将と共にダブルボランチを組むMF石川雅博はJ3グルージャ盛岡から加入。攻撃の起点となるMF犬塚友輔はJ1ジュビロ磐田などで89試合の出場経験を持つ。サイドバックの鮫嶋優介は運動量と球際の強さが武器だ。

 連係は成長途上だが、選手同士が絶妙の距離を保ち、スペースを消すのがうまい。高木弘仁監督は「自分たちのスタイルが確立できれば十分戦える」と手応えを話す。

 2003年に川島高校OBを中心に前身のセレステを結成、16年にJFL参入を目標に掲げてチームを刷新した。地域リーグの四国リーグに参戦し、今季は優勝争いに照準を合わせている。

 

(徳島新聞)

天皇杯サッカー