
ヴェルスパ大分(6年連続6回目)

大分県選手権大会の決勝で新日鉄住金大分を1-0で下し、6年連続6回目の天皇杯出場を決めた。
決勝戦では、後半23分にDF二戸将が味方のクロスを直接決めて先制した。その後は守備で粘って相手の猛攻を抑え、1点を守りきった。
創設は2003年。04年に県リーグ4部からスタートした。10年1月、九州リーグに昇格。11年には全国地域サッカーリーグ決勝大会で3位に入り、日本フットボールリーグ(JFL)に昇格した。
JFL4シーズン目の今季、通算7勝5分10敗で順位は11位につけている(8月16日現在)。練習では、持ち味の守備に加え、シュートやパスなど個々の攻撃の精度向上にも力を入れている。
天皇杯では過去、2回戦突破はないがチーム一丸で上位を目指す。姫野昂志主将は「目の前の試合をしっかり戦い、一つ一つ勝ちたい」と意気込んでいる。
(大分合同新聞)
