
クラブフィールズノルブリッツ北海道 (5年ぶり5度目)

5年ぶり、前身の北電時代を含めて5度目の天皇杯。過去の4度はいずれも初戦で敗退していることもあり、 「まず1勝」が目標だ。 チームは、OBで就任1年目の結城監督が掲げるポゼッションサッカーを追求しているが、発展途上。天皇杯 の切符をかけた知事杯全道選手権大会決勝では大学生の札幌大を相手にボールが収まらず、結果的にカウンター 中心の攻撃となり、2点を奪って延長の末に勝利した。 天皇杯1回戦はtonan前橋サテライト(群馬)が相手。念願の初勝利を飾れば、J2のコンサドーレ札幌 との2回戦が控える。結城監督は「地元で試合ができるメリットは大きい。チームの知名度を上げるためにも、 コンサドーレと公式戦で戦いたい」と意気込む。 (北海道新聞)
