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宮崎産業経営大学(2年連続3度目)

県大会決勝で日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックを3―2で破り、2年連続3度目の天皇杯出場を決めた。攻守の切り替えの速さが持ち味で、一本のパスで得点できるプレー精度とスピードがある。
 システムは4―4―2。主将で九州大学選抜に選ばれた守備的MF村山充が司令塔。正確なキックと豊富な運動量で、準決勝と決勝の2試合は4ゴール、2アシストと存在感を示した。FW加藤直也とMF神田傑は得点感覚に優れ、ドリブル突破や守備ラインの裏を突いてゴールを狙う。
 DFは王盛禹、鈴木義宜の両センター、右サイドの有門雄作が昨年からの主力で安定している。王は186cm、鈴木は185cmと空中戦に自信。有門はフィジカルが強く、精度の高いクロスで攻撃の起点にもなる。
 昨年は1回戦を突破し、2回戦でJ1浦和と対戦。1―4で敗れたが、プロとの真剣勝負で貴重な経験を積んだ。今年の目標は1回戦で福岡大、2回戦でJ2福岡を倒しての3回戦進出。笛真人監督は「集中して戦い、全員サッカーで勝ち進みたい」と意気込んでいる。
(宮崎日日新聞)

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