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ツエーゲン金沢(6年連続9度目)

 Jを目指す県内唯一のJFLのチームとして石川県選手権で6連覇を達成。母体となった金沢サッカークラブ時代を含め、天皇杯出場は9度目となる。
 県大会決勝は昨年に続いて金沢星稜大と対戦した。前半2―0とし、後半は追加点こそ奪えなかったが、堅い守備で反撃を許さなかった。
チームは2006年、「石川からJリーグへ、石川から世界へ」をスローガンに誕生、2010年からJFLを舞台に戦う。今季は森下仁之監督の下、リーグ戦13位と苦しんでいるが、チームを引っ張る諸江健太主将や巧みなボールキープで攻撃を組み立てる石舘靖樹、昨季チームトップの10得点を挙げた平林輝良寛ら実力のあるプレーヤーがそろう。
天皇杯は得意とする大会で、現チームとなってから初戦敗退は一度もない。昨季はJ1サンフレッチェ広島に一時勝ち越すなど2―4と善戦。2009年はJ2のベガルタ仙台を相手に延長の末0―1と強敵相手にも好ゲームを展開した。森下監督は「ボールを持つ相手にしっかりプレッシャーをかけ、格上相手にも物おじせずにぶつかっていく」と話し、イレブンも「今回こそJのチームを倒す」と気合十分。金星奪取へ、ファンの期待も大きい。(北国新聞)

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