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平成国際大学(2年連続2度目)

平成国際大は彩の国カップ埼玉県サッカー選手権大会決勝で尚美学園大を3-2で破り、2年連続2度目の天皇杯出場を決めた。
前半ロスタイムに先制されたものの、後半8分、主将で司令塔の荻原健太(4年)のパスを結城光弘(4年)が決めて同点とすると、34分には途中出場でトップ下に入った義村康祐(4年)のスルーパスに反応した同じく途中出場の堀越龍也(2年)が逆転ゴール。39分にセットプレーから失点して追い付かれたが、その1分後に右サイドの千葉真史(2年)のアシストからサイドバックの渡辺俊樹(4年)が決勝点を流し込んだ。
4-2-3-1布陣を基本に、ボールを大事にするパスサッカーを志向する。2列目の3人が流動的に動き、ボランチ荻原が広い視野と的確な技術でパスを配球する。J2町田の特別指定選手である左利きのセンターバック須藤貴郁(3年)にも注目だ。
昨秋、埼玉県大学リーグから関東大学リーグ2部に初昇格。今大会では1回戦を突破すれば、浦和レッズとともに埼玉サッカーをけん引する大宮アルディージャとの対戦が待っている。西川誠太監督(35)は「関東大学リーグ1部に上がることや、天皇杯でJリーグチームを倒すことがゴールではない。本当の成功者はどんどん次の目標を見つけて、それを限りなく越えていく」と話す。目標は大きく、理想は高く。創部12年目を迎えた平成国際大の挑戦に終わりはない。(埼玉新聞)

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