
ガイナーレ鳥取(5年連続27回目)

鳥取県予選決勝は、Yonago Genki SCを4-0で下し、5年連続の本戦出場を決めた。今季は得点力不足からJ3で下位に低迷するが、大一番は大量得点で、出場を決定した。
ボールを保持しながらパスを回して相手を崩す「ポゼッションサッカー」を目指しているが、ボール保持を重視するあまり、後方でのパス回しに終始し、攻撃を組み立てられない場面が目立つ。新加入のDFの永野修都や、キャプテンの温井駿斗らが守備の要となり、攻撃にも積極的に参加する。前線ではFW吉田伊吹が中心となってゴールを狙い、MF小沢秀充のドリブルから好機をつくる。
初戦の宮崎県代表に勝てば、2回戦でJ1名古屋グランパスとぶつかる。昨年の1回戦では社会人チームに敗れる不甲斐ない結果だっただけに、挑戦者として1つでも上を目指す。
(日本海新聞)