
富山新庄クラブ(5年ぶり8回目

富山県選手権の決勝は、JOGANJI富山に7―0で大勝した。攻撃力を発揮し、5年ぶりに出場権を獲得した。
カターレ富山元選手の朝日大輔監督が今季から指揮を執る。攻撃的なサッカーを継続しつつ、従来よりもボールを保持して主導権を握るスタイルを目指している。朝日監督は「求めているレベルは高い。選手は走攻守で成長している」と手応えを口にする。MF遠藤青空が攻撃を組み立て、得点力のあるMF飯島翼やMF桶川陽永がゴールに迫る。守備では素早い切り替えを徹底し、プレスを仕掛けてカウンターを狙う。
初戦はJ3岐阜に挑む。格上との対戦だが、カターレ富山元選手の松原優吉主将は「チャレンジャーとして、自分たちのサッカーを貫きたい」と闘志を燃やしている。
(北日本新聞)