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FC岐阜(5年連続19回目)

 岐阜県代表決定戦では、セカンドチームのFC岐阜SECOND(東海社会人2部)に3―0で快勝して本戦出場権を獲得。J3では一時最下位に沈むなど低空飛行が続いていたが、最近は復調傾向にある。

 今季就任した大島康明監督の下、アクションフットボールを掲げる。MF北龍磨がチームをけん引しているほか、昨季J3で10ゴールのFW佐々木快やJ1、J2でのプレー経験が豊富なMF泉澤仁らを擁する攻撃陣は強烈。守備ではJ2ヴァンフォーレ甲府から期限付き移籍中のDF野澤陸が全体を統率。GK茂木秀が昨年5月に負ったアキレス腱(けん)断裂の大けがから復帰したことも明るい材料だ。

 2回戦まで進出すれば、J1湘南ベルマーレと対戦する。過去3年間はガンバ大阪、アビスパ福岡、横浜F・マリノスに敗れてきたFC岐阜にとって、J1クラブからの金星奪取は悲願の一つ。そのためには、1回戦で富山新庄クラブに勝つことが絶対条件。大島監督は「次に進むことが大事。しっかり勝ちに行く」と目をぎらつかせる。

 

(岐阜新聞)

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