
HondaFC(10年連続45回目)

静岡県サッカー選手権大会決勝で東海社会人リーグ1部の岳南Fモスペリオを2―1で下し、10年連続45度目の天皇杯出場権を手にした。縦パスを積極的に入れる攻撃的なサッカーが特徴。城西大出身のルーキーMF斉藤涼優が今シーズンの開幕戦からコンスタントに出場。狭い局面でも攻撃の起点となりゴールチャンスを演出する。
JFLでは2023年シーズンに優勝を飾ったが、昨季は7位と低迷。今季就任した糸数昌太監督とともに優勝を目指す。
昨年はアマチュアシードで出場し、2回戦でJ2甲府に敗れた。「J(リーグ)への門番」の異名を持つホンダは今年もJリーグ勢に挑み、ベスト16を狙う。全国の舞台に向け、糸数監督は「90分間、トータルで勝てるようにしっかり準備していく」と意気込む。
(静岡新聞)