
山梨学院大学PEGASUS(4年連続7回目)

関東大学リーグ2部で戦う山梨学院大のセカンドチームに当たる。山梨県予選決勝は、トップチームとの初の“同門対決”となった。小野暉主将の「プライドを懸けた戦いだった」という言葉通り、キックオフから激しい攻防を繰り広げながらも局面のバトルで上回り、2―0で勝利。4年連続7度目の出場権を獲得した。
攻守にアグレッシブなサッカーが信条。縦に速い攻撃が持ち味で、FW清水璃音が多彩なアイデアと豊富な運動量で攻守の要を担い、トップ下の若松歩が攻撃の起点となる。守備では前線からプレスをかけて相手のビルドアップ(攻撃の組み立て)を規制し、終盤には対人の強い選手がそろい、体を張って食い止める。
初戦のヴィアティン三重に勝てば2回戦でJ1のガンバ大阪と対戦する組み合わせ。清水は「チャレンジャーとして全力でぶつかっていきたい」と闘志を燃やしている。
(山梨日日新聞)